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J-GLOBAL ID:201802275709660300   整理番号:18A0975533

慢性拘束ストレス下のラット海馬におけるmTORC1シグナル伝達に対するエスシタロプラムとパロキセチンの効果【JST・京大機械翻訳】

Effects of escitalopram and paroxetine on mTORC1 signaling in the rat hippocampus under chronic restraint stress
著者 (17件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 39  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7309A  ISSN: 1471-2202  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】最近の研究は,ラパマイシン(mTOR)シグナル伝達の哺乳類標的の活性化が抗うつ作用に関連する可能性があることを示唆した。したがって,本研究は,慢性拘束ストレスの条件下で,ラット海馬におけるmTORシグナル伝達に対して抗うつ薬が異なる影響を及ぼすかどうかを評価した。雄Sprague-Dawleyラットを,慢性ストレス処置後に投与されたエスシタロプラム(10mg/kg)またはパロキセチン(10mg/kg)のどちらかで21日間,6時間/日の拘束ストレスを受けた。ウェスタンブロット解析を用いて,海馬におけるホスホSer~2448-mTOR,ホスホThr~37/46-4E-BP-1,ホスホThr~389-p70S6K,リン-Ser~42-eIF4B,リン-Ser~240/244-S6,リン-Ser~473-Akt,およびホスホThr~202/Tyr~204-ERKの変化を評価した。【結果】慢性拘束ストレスは,ホスホ-mTOR複合体1(mTORC1),ホスホ-4E-BP-1,ホスホ-p70s6k,ホスホ-eIF4B,ホスホ-S6,ホスホ-Akt,およびホスホ-ERK(p<0.05)のレベルを有意に減少させた。エスシタロプラムとパロキセチンの投与は,これら全ての蛋白質のレベルを増加させた(p<0.05または0.01)。さらに,慢性拘束ストレスは一般的にホスホ-mTORC1シグナル伝達活性を低下させたが,エスシタロプラムとパロキセチンはホスホ-mTORC1シグナル伝達活性のこれらの変化を防止した。【結論】これらの知見は,mTOR活性,ストレス,および抗欝薬の間の可能な関係を理解するのに寄与するさらなるデータを提供する。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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中枢神経系  ,  生物学的機能 
引用文献 (61件):
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