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J-GLOBAL ID:201802275712592824   整理番号:18A0812330

口腔癌細胞株HSC3とHSC4におけるX線照射後のDNA損傷応答【JST・京大機械翻訳】

DNA damage response following X-irradiation in oral cancer cell lines HSC3 and HSC4
著者 (6件):
資料名:
巻: 90  ページ: 1-8  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0649B  ISSN: 0003-9969  CODEN: AOBIA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,X線照射後の2つのヒト口腔癌細胞株におけるDNA損傷応答を特性化することであった。放射線誘発細胞周期の変化を可視化するために,2つのヒト口腔癌細胞系,HSC3とHSC4,を発現する蛍光ユビキチンに基づく細胞周期指標(Fucci)を本研究で確立した。照射後のG2停止動力学を2色フローサイトメトリー分析とFucci蛍光の家系から得た。DNA二本鎖切断修復動力学を,リン酸化ヒストンH2AX,p53結合蛋白質1,リン酸化DNA依存性蛋白質キナーゼ触媒サブユニットおよび乳癌感受性遺伝子1に対する免疫蛍光染色から得た。両細胞系は照射10Gy後に明らかなG2停止を示したが,HSC3-Fucci細胞ではより増強された。HSC3-Fucci細胞の放射線感受性はHSC4-Fucci細胞より高かった。Fucci蛍光の系統解析により,HSC3-Fucci細胞は赤色又は緑色相で照射したHSC4-Fucci細胞よりも赤色相(G1期)で照射したときに有意に長い緑色相(S/G2/M期を示す)を示した。非相同末端結合はG1相の間にわずかに抑制され,HSC3-Fucci細胞におけるS/G2相の間に著しく損なわれる可能性があった。G2停止がチェックポイントキナーゼ1またはWee1阻害剤により消失したとき,HSC4-Fucci細胞のみが放射線増感を示した。照射後のHSC3-Fucci及びHSC4-Fucci細胞におけるDNA損傷応答を特性化し,前者は非相同末端結合,特にS/G2相の間に非相同末端結合を示し,G2停止の増強をもたらした。これらの所見は口腔癌に対する臨床的意味を有する可能性があるCopyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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細胞レベルに対する影響  ,  分子遺伝学一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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