抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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粒子の性質と測定に関連する気相中の相互作用を次の項目に分類して紹介する。1)ファンデルワールス力,静電付着力,液架橋付着力である気相中の粒子間相互作用力,2)ファンデルワールス力に関係するハマーカー定数,付着力,遅延効果,3)その近傍に別の帯電粒子が存在すると粒子間にはたらく静電気力,4)粒子間に液体が保持されると引力がはたらく場合の液架橋力,5)等径2球間の相互作用力および単一球にはたらく重力,6)付着力の比較。付着力の全体的傾向として,液架橋力が最も大きく,その次が表面粗さを考慮していないファンデルワールス力であり,静電気力は比較的小さい。液架橋力とファンデルワールス力は粒子径に正比例するが,静電気力は表面電荷密度を一定にして計算すると粒子径の2乗に比例する。