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J-GLOBAL ID：201802275740470804   整理番号：18A0469761

イタリアの1961 1990高分解能月降水量気候学【Powered by NICT】

1961-1990 high-resolution monthly precipitation climatologies for Italy

著者 (6件)： Crespi A. (Department of Environmental Science and Policy, Universita degli Studi di Milano, Italy) ,  Brunetti M. (Istituto di Scienze dell’Atmosfera e del Clima, CNR, Bologna, Italy) ,  Lentini G. (Department of Environmental Science and Policy, Universita degli Studi di Milano, Italy) ,  Lentini G. (Poliedra - Politecnico di Milano, Italy) ,  Maugeri M. (Department of Environmental Science and Policy, Universita degli Studi di Milano, Italy) ,  Maugeri M. (Istituto di Scienze dell’Atmosfera e del Clima, CNR, Bologna, Italy)
資料名： International Journal of Climatology  (International Journal of Climatology)
巻： 38  号： 2  ページ： 878-895  発行年： 2018年 
JST資料番号： E0905A  ISSN： 0899-8418  CODEN： IJCLEU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： イタリアの高分解能月降水量気候学を提示した。北部周辺地域のイタリア領域と部分をカバーする6134観測所の品質管理されたデータセットから得られた1961 1990降水量平年値に基づいている。気候学が局所レベル,より正確には局所加重線形回帰(LWLR)における降水高度関係をモデル化二補間法を用いて計算し,局所回帰クリギング(RK)を行った。両方法について,モデル性能を改善するために局所最適化も適用した。モデルの結果は,モデル化降水量分布の上昇を考慮していない二他の広く使われている補間法:通常のクリギングと逆距離加重によって得られた結果と比較した。全四モデルは非常に合理的な結果を生み出すが,LWLRとRKは両モデルに対して5.1mm(7月)から11mm(11月)の範囲で観測された観測所法線とleave one out推定平均絶対誤差との最良の一致を示した。駅(例えば高標高サイト)の特異的クラスタを考慮すると,それらの優れた性能はさらに明白であった。LWLRとRKはステーションでと格子点レベルの両方で非常に類似した結果を提供するが,それらはいくつかの特異な特徴を示した。特に,データ密度が十分高いときLWLRは高標高地点で良好な外挿能力を持っていることが判明したが,RKは,複雑な地形と不十分なデータ被覆区域と外挿を行うことでよりロバストである,LWLRは非現実的な降水量を提供する可能性がある。しかし,予測区間を用いて,LWLRは研究領域の任意の点,モデル不安定性により主に影響された領域を同定する助けとなる,モデルの不確実性を定量化するためのより直接的な方法を提供した。LWLRとRK高分解能気候学は,領域全体を通じて非常に不均一であり,季節依存性降水量分布を示し,イタリアの主要な気候帯を同定できた。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： クリギング ,  品質管理 ,  内挿法 ,  *降水量 ,  外挿法 ,  ロバスト性 ,  *高分解能 ,  モデリング ,  降水分布 ,  *イタリア共和国 ,  *月雨量 ,  *気候学 ,  *降水
準シソーラス用語： 標高 ,  線形回帰 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 高分解能気候学 ,  降水 ,  イタリア ,  補間法

分類 (1件)： 気候学,気候変動  (DC05140T)

タイトルに関連する用語 (4件)： イタリア ,  高分解能 ,  月降水量 ,  気候学