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J-GLOBAL ID：201802275864766823   整理番号：18A0963488

エステル,ホルミルおよびアセチル基を有するナフトール類の光物理的特徴および溶液中および固体状態におけるジフルオロロボナート錯体【JST・京大機械翻訳】

Photophysical features of naphthols having esters, formyl and acetyl groups and the difluoroboronated complex in solution and the solid state

著者 (2件)： Yamaji Minoru (Division of Molecular Science, Graduate School of Science and Engineering, Gunma University, Kiryu, Gunma, 376-8515, Japan) ,  Okamoto Hideki (Division of Earth, Life, and Molecular Sciences, Graduate School of Natural Sciences and Technology, Okayama University, Okayama, 700-8530, Japan)
資料名： Journal of Photochemistry and Photobiology. A. Chemistry  (Journal of Photochemistry and Photobiology. A. Chemistry)
巻： 360  ページ： 204-209  発行年： 2018年 
JST資料番号： D0721B  ISSN： 1010-6030  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 1-ヒドロキシ-2-アセトナフトン,化合物1bは溶液中で最低励起一重項状態で励起状態分子内プロトン移動(ESIPT)を起こし,大きなStokesシフトを伴う弱い蛍光を与えることが知られている。化合物1bを対応するジフルオロホウ素化(BF_2)錯体2bに変換し,溶液及び固体状態における光物理的特徴を関連化合物1dのそれらと共に調べた。他の化合物1a,1cおよび1dは,対応するBF_2錯体を形成するのに成功しなかった。化合物1a,1bおよび1dからの青色蛍光および固体状態における化合物2bからの黄色の蛍光を記録した。化合物1a,1bおよび1dは溶液および固体状態の両方で約0.2の量子収率で適度に蛍光を発した。化合物2bは,0.18の量子収率と0.65の量子収率をもつ溶液中で,固体状態で蛍光を示した。本研究では,ESIPT分子,関連化合物および対応するジフルオロホウ素化錯体の固体蛍光体への可能性を紹介した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 量子収量 ,  蛍光体 ,  励起 ,  *固相 ,  蛍光 ,  Stokesシフト ,  一重項 ,  *アセチル基 ,  *錯体 ,  *エステル
準シソーラス用語： ESIPT ,  *光物理学 ,  *ナフトール類 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ESIPT ,  固体蛍光 ,  蛍光量子収量 ,  蛍光寿命 ,  ジフルオロホウ素錯体

分類 (2件)： 有機化合物のルミネセンス  (BM08094A) ,  光化学一般  (CB08010U)

タイトルに関連する用語 (7件)： エステル ,  ホルミル ,  アセチル基 ,  ナフトール類 ,  溶液 ,  固体状態 ,  錯体