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J-GLOBAL ID:201802275897257731   整理番号:18A0214235

進行性グリコシル化最終産物の受容体-核因子-κBシグナル伝達経路のラット腎虚血再灌流障害における作用【JST・京大機械翻訳】

Role of receptor for advanced glycation end-products nuclear factor-κB signaling regulating pathway in renal ischemia reperfusion injury in rats
著者 (4件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 1529-1531  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2337A  ISSN: 1001-9030  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】ラットにおける腎虚血再灌流障害に及ぼす終末糖化最終生成物受容体-核因子-κB(RAGE-NF-κB)シグナル伝達経路の効果を調査し,抗酸化剤α-リポ酸(ALA)の保護作用を調査する。方法:急性虚血再灌流腎損傷のラットモデルを,非侵襲性動脈クランプにより両側腎茎を閉塞することにより作製した。SDラットをランダムに3群に分けた。偽手術群(60mg/kgの生理食塩水、Sham S群)、モデル群(IR群)、ALA前処理群(ALA 60 mg/kgを虚血再灌流前30分に腹腔注射、ALA群)。麻酔後,再潅流後1,6,12時間後にラットを屠殺し,ヘマトキシリン-エオシン(HE)染色により腎組織の病理変化を観察した。血清クレアチニンを,ピクリン酸法によって測定した。腫瘍壊死因子-α(TNF-α)およびインターロイキン-6(IL-6)の血清レベルを,酵素結合免疫吸着検定法(ELISA)によって測定した。腎組織におけるRAGEおよびNF-κB蛋白質の発現を,ウエスタンブロット法によって検出した。腎組織におけるRAGE mRNAとNF-κB mRNAの発現は,逆転写ポリメラーゼ連鎖反応(RT-PCR)によって検出された,そして,それらの発現は,RT-PCRによって検出された。結果:3群の血清クレアチニンのレベルは全体的に差があり、IR群とALA群の血中クレアチニン値はいずれもS群より上昇し、統計学的有意差が認められた(F=4.867、P=0.013)、ALA群の上昇幅は低下した。IR群と比較して,統計的有意差が認められた(F=5.412,P=0.010)。3つの群のTNF-αとIL-6のレベルには有意差があり(F=12.881,P=0.001),IR群では有意に増加し,ALA群では有意に減少した。3群のRAGE mRNA、NF-κBタンパク及びmRNA発現レベルは統計学的に有意差があり、IR群は明らかに上昇し、ALA群は明らかに低下した。結論:RAGE-NF-κBシグナル伝達経路は虚血再灌流による急性腎損傷に関与し、抗酸化剤α-リポ酸は虚血再灌流急性腎損傷に対して保護作用がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系の基礎医学  ,  泌尿生殖器の基礎医学 

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