文献

J-GLOBAL ID：201802275914373581   整理番号：18A0219507

2型糖尿病マウスにおける末梢神経病変モデルの確立と皮下神経線維密度の検出【JST・京大機械翻訳】

Establishing mouse model of type 2 diabetes peripheral neuropathy and measuring its intra-epidermal nerve fiber density

著者 (3件)： Pu Jiangpan (201600,南京医科大学附属上海市松江区中心医院麻醉科) ,  Tang Jiawen (201600,南京医科大学附属上海市松江区中心医院麻醉科) ,  Zhu Tao (201600,南京医科大学附属上海市松江区中心医院麻醉科)
資料名： Linchuang Mazui Xue Zazhi  (Linchuang Mazui Xue Zazhi)
巻： 33  号： 10  ページ： 1006-1010  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2957A  ISSN： 1004-5805  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:2型糖尿病マウスの末梢神経病変モデルを樹立し、そして、このモデルの皮下神経繊維密度(intra-epidermal nerve fiber density、IENFD)に対して測定を行う。【方法】24匹のC57BL6マウスを,ランダムに4つの群に分割した(各群6匹)。HS群には,高脂肪食を24週間,ストレプトゾトシン(120mg/kg)を単回投与した。H群には,高脂肪食を24週間与えて,緩衝液を注射した。S群では,通常の飼料を24週間+STZ(120mg/kg)で単回投与した。C群には通常の飼料を24週間与えて,緩衝液を注射した。4群のマウスは24週間を実験終了点とし、ランダムな血糖、インスリン抵抗指数(HOMA-IR)、機械的痛覚閾値とIENFDを測定した。結果:24週目に,HS群における血糖,HOMA-IRは,H,S,C群より有意に高く(P<0.01),機械的痛覚閾値は,H,S,C群より有意に低く(P<0.05),IENFDは,S群とC群より有意に低かった(P<0.05)。H群の血糖値とHOMA-IRはC群より有意に高く(P<0.01),機械的痛覚閾値はS群とC群との間に有意差はなく,IENFDとHS群の間に有意差はなかった。結論:高脂肪食と中用量STZの併用により、2型糖尿病マウスの末梢神経病変モデルを確立することに成功し、マウスの皮下神経繊維密度は明らかに低下した。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： インスリン抵抗性 ,  高脂肪食 ,  単回投与 ,  *神経線維 ,  *2型糖尿病 ,  最小痛覚値 ,  血糖
準シソーラス用語： 有意差 ,  血糖値 ,  *末梢神経 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Type 2 diabetes ,  Diabetic peripheral neuropathy ,  Mouse model ,  Intra-epidermal nerve fiber density

分類 (1件)： 代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J)

タイトルに関連する用語 (5件)： 2型糖尿病 ,  マウス ,  モデル ,  神経線維 ,  密度