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J-GLOBAL ID:201802275947467187   整理番号:18A0347979

直接ビリルビン:特発性肺動脈高血圧症における有害転帰の新規リスク因子【Powered by NICT】

Direct bilirubin: A new risk factor of adverse outcome in idiopathic pulmonary arterial hypertension
著者 (10件):
資料名:
巻: 228  ページ: 895-899  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1233A  ISSN: 0167-5273  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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以前の研究では,高い総ビリルビンは進行性心不全と関連していたことを示したが,特発性肺動脈高血圧症(IPAH)の直接血清ビリルビン(DBIL)の予測値を確認していない研究である。本研究では,IPAH患者の両方でベースラインと追跡DBILの予測値を調査することを目的とした。血清DBILは登録時404IPAH患者で測定された。ほぼ92%の患者が診断確認後の特異的な薬物を投与した。血清DBILは平均8.3か月の処理後,237例の患者で反復した。正常DBIL群と異常DBIL群間の生存率はKaplan-Meier法を用いて比較した。ベースライン変数の予後的価値はCox回帰モデルにより試験した。40カ月の中央値の追跡期間中,患者153名が死亡した。ベースラインDBILレベルは生存者(p<0.001)と比較して,非生存者で有意に高かった。生存者におけるDBILレベルはPAH治療中に有意に低下したが,非生存者でほとんど低下しなかった。ベースライン時または治療中の異常なDBIL患者は正常DBIL群の患者より有意に低い生存率を示し,Kaplan-Meier生存分析(p<0.002とp<0.0001)した。多変量解析によれば,ベースラインDBILはIPAHの死亡率の独立した危険因子であった。血清DBILはIPAHの重症度と転帰を予測することができた:特に,PAH特異的薬物療法中のDBILの明らかな減少はIPAHの悪い予後と強く関連されていない。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
分類
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循環系の疾患  ,  消化器の腫よう  ,  血管作用薬・降圧薬の臨床への応用  ,  循環系の臨床医学一般  ,  疫学 
タイトルに関連する用語 (4件):
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