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J-GLOBAL ID:201802275964729666   整理番号:18A0353382

足場付着因子B(SAFB)に対する自己抗体:間質性肺疾患に関連した新しい結合組織疾患関連自己抗体【Powered by NICT】

Autoantibody to scaffold attachment factor B (SAFB): A novel connective tissue disease-related autoantibody associated with interstitial lung disease
著者 (15件):
資料名:
巻: 76  ページ: 101-107  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0754A  ISSN: 0896-8411  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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足場付着因子B(SAFB)に対する新規な結合組織病(CTD)関連自己抗体(autoAb)を同定し,特性化した。AutoAb特異性はRNAと蛋白質免疫沈降アッセイを用いて解析した。自己免疫標的は患者の血清を用いた親和性精製し,液体クロマトグラフィー質量分析を行った。免疫沈降アッセイにより,10血清は分子量約160kDaの蛋白質と反応した。部分精製した自己抗原と追加免疫ブロットベース分析の液体クロマトグラフィー質量分析は抗体は特異的にSAFBを認識することを明らかにした。抗SAFB抗体は原発性レイノー病と好酸球性肺炎を含む他の疾患を伴う全身性硬化症(SSc)(0.3%),多発性筋炎/皮膚筋炎患者1570名中1名(0.06%),間質性肺疾患(ILD)の270人の患者の4(1.5%),オーバーラップ症候群患者43名中1名(2.3%)と2例646例中2例で検出された。抗SAFB Absの五人の患者は,レイノー現象を有しており,3名が爪郭点状出血を有していた。注目すべきは,10人の患者(80%)の8はILDを発症した。抗SAFB抗体と患者の誰も,肺動脈高血圧,心疾患,腎病変はみられなかった。抗SAFB abはILDと関連した新規CTD性autoAbである。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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