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J-GLOBAL ID：201802275973626634   整理番号：18A0378610

全長NtrXの次元構造,応答レギュレータのNtrCファミリーの異常なメンバー【Powered by NICT】

Three-Dimensional Structure of Full-Length NtrX, an Unusual Member of the NtrC Family of Response Regulators

著者 (8件)： Fernandez Ignacio (Fundacion Instituto Leloir, IIBBA-CONICET, Patricias Argentinas 435, C1405BWE Buenos Aires, Argentina) ,  Cornaciu Irina (European Molecular Biology Laboratory (EMBL), Grenoble Outstation, 71 Avenue des Martyrs, 38042 Grenoble, France) ,  Carrica Mariela del Carmen (Fundacion Instituto Leloir, IIBBA-CONICET, Patricias Argentinas 435, C1405BWE Buenos Aires, Argentina) ,  Uchikawa Emiko (European Molecular Biology Laboratory (EMBL), Grenoble Outstation, 71 Avenue des Martyrs, 38042 Grenoble, France) ,  Hoffmann Guillaume (European Molecular Biology Laboratory (EMBL), Grenoble Outstation, 71 Avenue des Martyrs, 38042 Grenoble, France) ,  Sieira Rodrigo (Fundacion Instituto Leloir, IIBBA-CONICET, Patricias Argentinas 435, C1405BWE Buenos Aires, Argentina) ,  Marquez Jose Antonio (European Molecular Biology Laboratory (EMBL), Grenoble Outstation, 71 Avenue des Martyrs, 38042 Grenoble, France) ,  Goldbaum Fernando A. (Fundacion Instituto Leloir, IIBBA-CONICET, Patricias Argentinas 435, C1405BWE Buenos Aires, Argentina)
資料名： Journal of Molecular Biology  (Journal of Molecular Biology)
巻： 429  号： 8  ページ： 1192-1212  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0124B  ISSN： 0022-2836  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 細菌は二成分系を用いた環境変化を感知し適応させた。これらのシグナル伝達経路は応答調節因子(RR),最終的に標的遺伝子の転写を調節することをりん酸化するヒスチジンキナーゼによって形成される。低酸素分圧を検出し,適応応答生成に関与するヒスチジンキナーゼNtrYとRR NtrXによって形成された二成分系のための細菌Brucella abortus符号。NtrXはREC,AAA+,及びDNA結合ドメインを持つモジュラー蛋白質,RRのNtrCサブファミリー間のそれを分類するアーキテクチャである。しかし,このサブファミリーの正準メンバーに対して提案された機構による転写の活性化に必須であることを署名GAFTGAモチーフを欠いていた。本論文では,著者らは,完全長NtrXの最初の結晶構造,全領域を有する完全長NtrCのようなRRの最初の構造蛋白質であるサブファミリーの他のメンバーと構造的に類似していることを示し,を提示した。NtrXはヌクレオチドとATP及びADPに結合した蛋白質の構造を結合することを報告する。ATP結合にもかかわらず,NtrXはATPアーゼ活性を持たず,リン酸化またはヌクレオチド結合に応答してオリゴマを形成しなかった。もそれ自身の転写を調節するプロモーター領域に結合し,その発現を調節する負のフィードバック機構を確立することを可能にするNtrXにより認識されるヌクレオチド配列を同定した。全体として,本論文では,NtrX RRの詳細な記述を提供し,これは古典的なNtrCのようなRRに異なる機構により機能することを支持した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 結晶構造 ,  リン酸化 ,  ウシ流産菌 ,  オリゴマ ,  ヌクレオチド配列 ,  ヒスチジンキナーゼ ,  *タンパク質 ,  転写因子 ,  ヌクレオチド ,  二成分系 ,  プロモーター領域
準シソーラス用語： 蛋白質構造 ,  DNA結合ドメイン ,  *NtrC蛋白質 ,  *応答レギュレーター , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Brucella abortus ,  2成分系 ,  細菌エンハンサー結合蛋白質 ,  NtrY ,  転写因子

分類 (2件)： 微生物の生化学  (EG03020N) ,  酵素一般  (EB09010D)

タイトルに関連する用語 (6件)： 次元 ,  応答 ,  レギュレータ ,  NtrC ,  ファミリー ,  メンバー