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J-GLOBAL ID:201802275988409387   整理番号:18A0796087

非小細胞肺癌の治療を受けた患者におけるニボルマブの有効性と安全性: 多施設後ろ向きコホート研究【JST・京大機械翻訳】

Efficacy and safety of nivolumab in previously treated patients with non-small cell lung cancer: A multicenter retrospective cohort study
著者 (21件):
資料名:
巻: 119  ページ: 14-20  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3184A  ISSN: 0169-5002  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ニボルDmabは,進行性非小細胞肺癌(NSCLC)を有する以前に治療された患者において効果的で安全であることが示されている。しかしながら,実世界(すなわち,非試行)環境におけるその性能に関してはほとんど知られていない。さらに,ニボルDmabの有効性は,臨床試験に適していない患者,またはそのような試験における小サブグループに分類される患者において未知である。著者らは,1月と12月の間にニボルDmab単独療法を受けた進行性NSCLC患者の15施設,観察,後向きコホート研究を行った。著者らの研究に含まれた613名の患者のうち,141名は不良な性能状態(PS)を有し,106名はEGFR突然変異またはALK再配列陽性であった。応答と疾患制御率は,それぞれ20%と44%であった。推定1年無進行生存率(PFS)は18%であった。多変量解析により,PFSの独立した負の予測因子として,喫煙,乏しいPS,およびEGFR突然変異/ALK再編成が同定された。最も頻繁に報告されたグレード≧3の有害事象は肺炎であった(患者の5%)。重症肺炎(グレード≧3)は,軽度肺炎(1.6対2.3か月,P=0.031)より有意に早く発生した。肺炎患者は,より高い反応率とより長いPFSを達成した(それぞれ37%対18%と5.8対2.1か月;P=0.002)。喫煙状態,PS,およびEGFR突然変異/ALK再編成は,PFSの独立予測因子であった。著者らの研究は,以前に報告された患者集団におけるニボルDmabの有効性を明らかにした;すなわち,PSが低く,/またはドライバー癌遺伝子を有するものである。また,肺炎はまれではなく,転帰に重要な意味を持つことも見出した。これらのデータは,NSCLCを伴うニvolum治療患者の臨床経過を改善するために有用である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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腫ようの薬物療法  ,  抗腫よう薬の臨床への応用 

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