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J-GLOBAL ID：201802276004715852   整理番号：18A0072142

ポリドーパミン被覆を介してBMP-2とIGF-1の二重送達に基づくPLGA/HA多孔性足場の骨形成の改善【Powered by NICT】

Improving osteogenesis of PLGA/HA porous scaffolds based on dual delivery of BMP-2 and IGF-1 via a polydopamine coating

著者 (7件)： Zhang Jun (Department of Orthopedic Surgery, The Second Hospital of Jilin University, Changchun, Jilin 130041, China. [e-mail]) ,  Li Jianan ,  Jia Guoliang ,  Jiang Yikun ,  Liu Qinyi ,  Yang Xiaoyu ,  Pan Su
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 89  ページ： 56732-56742  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 骨組織を設計するために,理想的な生分解性インプラントは生体適合性,生分解性,骨誘導および骨誘導すべきである。しかし,生物活性の欠如は,骨組織工学における生分解性インプラントの開発を制限する深刻な。本研究では,ポリドーパミン(PDA)被覆による骨形態形成蛋白質2(BMP 2)とインシュリン様成長因子1(IGF 1)の2重デリバリーに基づく三次元多孔質ポリ(l-lactic-co-グリコール酸)/ヒドロキシアパタイト(PLGA/HA)足場を開発した。本研究の目的は,PDA支援BMP-2とIGF-1表面改質戦略による臨床骨修復のための生体分解性インプラントの骨誘導性を改善することであった。著者らの研究は,PDA層表面改質は,物理吸着よりも足場表面にBMP-2とIGF-1を固定化より効率的に,固定化成長因子は持続的に足場からゆっくりと着実に放出されたことを示した。IGF-1とBMP2固定化多孔性足場上でのMC3T3-E1細胞の付着と増殖は,他の群よりはるかに高かった。in vitro骨形成アッセイによると,アルカリ性ホスファターゼ(A LP)活性,骨形成関連遺伝子の発現とMC3T3-E1細胞の石灰化能はBMP-2とIGF-1の組込みにより増大した。in vivoでは,ディジタルX線写真評価は,移植後八週間で他の群と比較してIGF-1とBMP-2固定化多孔性足場で処置した欠損における最も迅速な治癒したことを示した。本研究のin vitroおよびin vivoの結果は,PDA支援表面改質法は,生分解性インプラント上に生体分子をグラフトするために有用なツールであると,BMP-2とIGF-1の二重放出は,細胞増殖と骨形成分化を促進することを明らかにした。結果に基づいて,成長因子による表面改質戦略は,生物分解性骨インプラントの骨統合の増強のための大きな可能性を持つ。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 骨形成因子 ,  in vitro実験 ,  微生物分解性 ,  ヒドロキシアパタイト ,  表面改質 ,  *骨形成 ,  *IGF1 ,  細胞増殖 ,  アルカリ性ホスファターゼ ,  骨移植 ,  生物活性
準シソーラス用語： MC3T3-E1細胞 ,  骨誘導 ,  *多孔性足場 ,  *骨形成因子2 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 運動器系の基礎医学  (GG01020B) ,  医用素材  (GA05040H)

タイトルに関連する用語 (8件)： ポリドーパミン ,  BMP-2 ,  IGF ,  重送 ,  PLGA ,  HA ,  多孔性足場 ,  骨形成