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J-GLOBAL ID:201802276006695380   整理番号:18A0715906

てんかん児の心拍変動に対する迷走神経刺激の効果【JST・京大機械翻訳】

Effects of vagus nerve stimulation on heart rate variability in children with epilepsy
著者 (8件):
資料名:
巻: 81  ページ: 33-40  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3262A  ISSN: 1525-5050  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,てんかんの小児における心拍変動(HRV)に及ぼす迷走神経刺激(VNS)の影響を評価することであった。HRVのサブグループ,すなわち時間領域(NN間隔(SDNN)の標準偏差,SDNN指数,NN間隔の平均値の標準偏差(SDANN),三角形指数)および周波数領域(低周波数(LF),高周波数(HF),LF/HF)を,20人の対照被験者とのデータを比較することにより,6および12か月のVNS治療前後の小児患者20名において検討した。加えて,年齢,てんかん期間および局在化のサブグループ,および抗てんかん薬(AED)も,それらが基礎HRVレベルに及ぼす更なる影響を有するかどうかについて評価した。心拍数(HRs);SDNN,SDANN,rMMSD,PNN50;そして,LF/HF比の増加がVNS療法前に確認された(p<0.05)。VNS治療6か月後には顕著な改善が見られたが(p<0.05),全パラメータにおいて6か月レベル(p>0.05)と比較して12か月では更なる変化は観察されず,対照よりも有意に低かった(p<0.05)。てんかんのより長い期間と側頭葉のようなてんかん焦点の局在化は,さらに基礎HRVレベルの減少に寄与することが分かった(p<0.05)。心血管系はてんかんの小児において深い交感神経の影響を受けている。VNSは短期治療において副交感神経効果の増加を達成することにより実質的な改善をもたらすと思われるが,短期または長期療法後のレベルは健常小児のそれらよりも低かった。したがって,障害された心血管自律神経調節は,いくつかの付加的因子の寄与と同様に,てんかん過程自体と関連している可能性がある。全体として,年齢,てんかん期間,てんかん焦点,発作頻度およびAEDのような異なる側面も,VNS治療中のHRVに対するそれらの更なる可能な効果に対し考慮すべきである。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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神経の臨床医学一般 
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