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J-GLOBAL ID：201802276057835883   整理番号：18A1603553

弾性波法による鋼板接着補強RC床版のせん断ひび割れ進展評価

著者 (4件)： 齋藤孝文 (首都大学東京 大学院都市環境科学研究科) ,  大野健太郎 (首都大学東京 大学院都市環境科学研究科) ,  宇治公隆 (首都大学東京 大学院都市環境科学研究科) ,  関口幹夫 (東京都土木技術支援・人材育成セ)
資料名： コンクリート工学年次論文集(CD-ROM)  (Proceedings of the Japan Concrete Institute (CD-ROM))
巻： 40  ページ： ROMBUNNO.1263  発行年： 2018年06月15日 
JST資料番号： Y0507B  ISSN： 2424-0281  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 輪荷重走行を受ける鋼板接着補強RC床版は押抜きせん断破壊を呈することが知られている。本研究では鋼板接着補強RC床版のせん断ひび割れの進展評価を目的とし,輪荷重走行下にある鋼板接着補強RC床版にAE法と衝撃弾性波法を適用した。その結果,本実験の鋼板接着補強RC床版は補強後から鋼板剥離が生じる段階において,せん断ひび割れが生じている可能性があり,その後劣化が表面化する前に押し抜かれる領域のコンクリートは塊として挙動し,樹脂再注入後もせん断ひび割れは走行回数の増加と共に進展し,最終的にたわみやひずみの急激な変化と共に押抜きせん断破壊を呈することがわかった。(著者抄録)

シソーラス用語： *鉄筋コンクリート構造 ,  *スラブ ,  鋼板 ,  補強 ,  *亀裂 ,  輪荷重 ,  非破壊検査 ,  弾性波 ,  アコースティックエミッション ,  *AE検査
準シソーラス用語： RC床版 ,  当て板補強 ,  ひび割れ ,  輪荷重走行試験 ,  *衝撃弾性波法 ,  アコースティックエミッション試験

分類 (3件)： コンクリート構造  (RA04030A) ,  床,天井  (RB03040H) ,  建築物の維持・管理  (RB01020X)

タイトルに関連する用語 (8件)： 弾性波 ,  鋼板 ,  補強 ,  RC床版 ,  せん断 ,  ひび割れ ,  進展 ,  評価