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J-GLOBAL ID:201802276070422777   整理番号:18A0269348

宿主マグマの決定における潜在的岩石成因論的指標としての電気石の使用:CRS,XRDとPED XRF法【Powered by NICT】

Use of tourmaline as a potential petrogenetic indicator in the determination of host magma: CRS, XRD and PED-XRF methods
著者 (2件):
資料名:
巻: 183  ページ: 68-74  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0128B  ISSN: 1386-1425  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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電気石は火成岩と変成岩中の副成分鉱物として複雑なホウケイ酸塩型の基を定義し,それらはマグマのホスト流体の組成の化学組成変化の解釈に重要な働きをする。電気石の多様性は,光学顕微鏡,X線回折(XRD)を使用して,偏光エネルギー分散X線蛍光(PED XRF)法によりその化学組成を決定することによって同定することができる。しかし,顕微鏡観察とX線回折分析は電気石サブグループの詳細な測定には完全には十分ではない。添加では,地球化学的プロセスの厳密な指標としての電気石の化学組成を使用すると,紛らわしい方法である可能性がある。本研究では,可変電気石結晶は中央アナトリアのBehrekdag,YozgatとKarakaya花こう岩体中の三種類のペグマタイト発生から採取した共焦点Raman分光(CRS),PEDXRFとXRD分析によりそれらの化学的性質を同定した。Behrekdag,YozgatとKarakaya花こう岩から採取した電気石の共焦点Raman分光法は,それぞれ,電気石,電気石とリシア電気石の組成であった。これら電気石の主要な組成グループは電気石の形である。電気石のRamanシフト値はほぼ1050、750、400および300cm~ 1に中心を持つ四バンドを明らかにした。バンドの最初のグループはSiO伸縮,第二BO伸縮からから生じ,他の二つはSi-O-Siの対称変形を用いたOBOとBOAlの変角モードに属していた。360cm~ 1部近辺でもっとも大きくスペクトルは,AlOの結合に属するものと思われる。結果として,共焦点Raman研究は電気石サブグループ組成の同定に対してより敏感であるとマグマの説明源における非常に重要なを有していた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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鉱物・岩石・鉱石の物理分析  ,  各種酸塩鉱物  ,  無機化合物の赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル 

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