文献
J-GLOBAL ID:201802276105497675   整理番号:18A0476130

ランタントリフラートを触媒とした糖の普遍的タイプからの乳酸のカスケード生成【Powered by NICT】

Cascade Production of Lactic Acid from Universal Types of Sugars Catalyzed by Lanthanum Triflate
著者 (11件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 598-604  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1411A  ISSN: 1864-5631  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
非毒性,耐水性Lewis酸における付加価値プラットフォーム化学物質,および水溶液へのリグノセルロース系バイオマス変換はグリーンケミストリーの顕著な特徴を持っている。バイオマスから誘導された乳酸はポリ乳酸などの生分解性高分子のための重要な化学ビルディングブロックである。ここでリグノセルロース糖を変換触媒量の水に安定なLewis酸La(OTf)3を用いた乳酸への一般的な方法を実証した。本研究で調べたリグノセルロース糖は,1)熱分解油からの熱分解糖,と2)イオン液体(IL)前処理したバイオマスから誘導された糖を含んでいる。温和な条件(250 °C, 1 h)下で,レボグルコサン(主要熱分解糖),グルコース,およびキシロースは炭素系モル収率7574及び61%の乳酸に変換した。さらに,乳酸の約49mol%(レボグルコサンに基づく)と74wt%(前処理したバイオマスと比較して)は,スイッチグラスからのリグニン除去後の熱分解糖及び糖を多く含む画分の変換からそれぞれ得られた。著者らの知る限り,これは化学触媒作用による乳酸への熱分解糖の最初に報告された変換であり,リグノセルロース糖を加水分解せず乳酸に変換した。このアプローチは,バイオマス前処理からのリグニンの簡単な除去後の他のリグノセルロース糖に拡張し,乳酸の高収率で中程度にできる可能性がある。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
環境問題  ,  高分子廃棄物処理 

前のページに戻る