文献

J-GLOBAL ID：201802276126408098   整理番号：18A0645607

妊娠期リステリア症19例の臨床分析【JST・京大機械翻訳】

Clinical analysis of 19 pregnancies complicated listeriosis

著者 (4件)： Kuang Linghan (四川大学華西第二医院臨床検験科, 成都,610041) ,  Gong Yunhui (四川大学華西第二医院産科, 成都,610041) ,  Su Min (四川大学華西第二医院臨床検験科, 成都,610041) ,  Jiang Yongmei (四川大学華西第二医院臨床検験科, 成都,610041)
資料名： Zhonghua Fuchanke Zazhi  (Zhonghua Fuchanke Zazhi)
巻： 52  号： 10  ページ： 657-661  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2336A  ISSN： 0529-567X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:妊娠期のリステリア菌病の妊婦の臨床特徴と妊娠結果を分析する。方法:2010年7月から2017年4月までの四川大学華西第二病院における19例の妊娠期リステリア症の妊婦の一般状況、臨床症状、実験室検査結果、胎盤病理検査結果及び妊娠結果などを遡及的に分析した。その臨床特徴及び妊娠期のリステリア菌病と妊娠結果との関係をまとめる。結果:19例の妊娠期のリステリア症の妊婦の平均年齢は29.7歳(19.0~42.0歳)であった;妊娠中期に7例、妊娠末期に12例を受診した。確定診断の前の疾患期間の中央値は,4.8日(0.5~19.0日)であった。初診時の臨床所見は発熱(17/19)、白血球数の増加(18/19)、腹痛(12/19)などであった。リステリア菌を検出した標本はそれぞれ妊婦の血液(11例)、産道分泌物(15例)、胎盤(1例)、新生児の全血(4例)、新生児の痰(5例)、新生児の耳道分泌物(1例)で、19例の妊婦の胎盤病理検査はいずれも炎症反応を示した。1例はI級絨毛炎、4例はII級絨毛膜炎、5例はIII級絨毛膜炎、9例はIV級絨毛膜炎、19例は妊娠期リステリア症の妊婦で、3例は流産、8例は子宮内死亡、2例は新生児が出てから死亡した。4例の新生児入院後に家族が治療を放棄し、4例の新生児入院治療後に退院し、19例の妊婦は妊娠中止後に退院した。結論:妊娠期のリステリア菌病の発症は急で、妊婦の不良妊娠結果の発生率は高く、初期の経験的治療の有効率は低く、臨床医師はこの疾患に対する認識を高めるべきである。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 新生児 ,  妊娠後期 ,  *妊娠期 ,  絨毛 ,  子宮 ,  入院 ,  リステリア菌 ,  妊婦 ,  *妊娠 ,  医師 ,  胎盤
準シソーラス用語： 病理検査 ,  臨床症状 ,  妊娠転帰 ,  *リステリア症 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Pregnancy complications ,  infectious ,  Listeriosis ,  Pregnancy outcome

分類 (3件)： 食品衛生一般  (FJ01051H) ,  感染症・寄生虫症一般  (GD01010H) ,  微生物検査法  (EG02020G)

タイトルに関連する用語 (3件)： 妊娠期 ,  リステリア症 ,  臨床分析