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J-GLOBAL ID:201802276134325117   整理番号:18A1596677

マクロファージ極性の調節と癌免疫抵抗性の逆転のための多機能マクロファージと腫瘍標的遺伝子デリバリーシステム【JST・京大機械翻訳】

A multi-functional macrophage and tumor targeting gene delivery system for the regulation of macrophage polarity and reversal of cancer immunoresistance
著者 (5件):
資料名:
巻: 10  号: 33  ページ: 15578-15587  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2323A  ISSN: 2040-3364  CODEN: NANOHL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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抗腫瘍免疫療法を用いた効果的な腫瘍根絶を達成するため,マクロファージに対する融合ペプチド機能化遺伝子デリバリーシステムとIL-12遺伝子をコードするプラスミドDNAの腫瘍標的デリバリー(pDNA IL-12)を,マクロファージ再分極および癌免疫抑制の反転のために調製した。Fc受容体およびニューロピリン-1と相互作用するタフトシン配列を含む融合ペプチドおよびCD44と相互作用するヒアルロン酸(HA)を自己集合によりデリバリーシステムに導入し,マクロファージ標的化および腫瘍標的化能の両方を有するペプチド/ヒアルロン酸/プロタミン/CaCO_3/DNAナノ粒子(PHNP)を形成した。PHNPはJ774A1細胞に対する効率的な免疫調節を提供し,抗炎症性M2表現型を炎症性サイトカインの分泌増強とM1マーカーの発現増加を伴う抗腫瘍M1表現型にシフトさせる。融合ペプチドとHAによって引き起こされる改善された送達効率のために,多機能性PHNPによって媒介されたトランスフェクションは,HAおよび/またはペプチド修飾なしのナノ粒子と比較して,IL-12を上方制御することができ,IL-10およびIL-4をより効果的に下方制御することができる。さらに重要なことに,遺伝子デリバリーシステムは,IL-12の分泌を実現するために,標的化された癌HeLa細胞にpDNA IL-12を送達することもできる。PHNPは腫瘍細胞にpDNA IL-12を産生させるだけでなく,CD47をダウンレギュレーションし,悪性細胞におけるCD80とHLA-1を上方制御し,遺伝子デリバリーシステムが腫瘍誘発免疫抑制を効果的に逆転させることを示した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物薬剤学(基礎)  ,  医用素材 

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