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J-GLOBAL ID：201802276173774621   整理番号：18A0950301

厳しいネットワーク制約に耐性のあるwebベースおよび品質指向遠隔協調プラットフォーム

Web-Based and Quality-Oriented Remote Collaboration Platform Tolerant to Severe Network Constraints

著者 (3件)： MOCHIDA Yasuhiro (NTT) ,  SHIRAI Daisuke (NTT) ,  FUJII Tatsuya (NTT)
資料名： IEICE Transactions on Information and Systems (Web)  (IEICE Transactions on Information and Systems (Web))
巻： E101.D  号： 4  ページ： 944-955(J-STAGE)  発行年： 2018年 
JST資料番号： U0469A  ISSN： 1745-1361  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 既存の遠隔協調システムは,特に厳しい使用事例や厳しいネットワーク状況において,分散ユーザが同時に作業ツールに触れる協調スタイルに適していない。使用事例のより広い範囲をカバーするために,筆者らは,webベースシステムの利点を維持しながら,ユーザが現在使用されている作業ツールを高品質A/V伝送モジュールと共有できる遠隔協調プラットフォームの新しい概念を提案した。また,中継ノードを用いる長い伝送遅延,音声配信の視覚フィードバックを用いるパケット伝送不安定性,およびビデオビットレートの動的割り当てを用いる制限された帯域幅に対処する機能も提供した。筆者らはプラットフォームを実装し,評価試験を実施した。結果は,提案された概念の実現可能性とネットワーク制約に対するその許容性を示し,これは提案プラットフォームが前例のない協調システムを構築できることを示した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *システム ,  *ネットワーク ,  *制約条件 ,  遅れ ,  帯域幅 ,  不安定性 ,  評価試験 ,  中継局
準シソーラス用語： *Webベースシステム ,  *協調システム ,  *制約 ,  中継ノード ,  伝送遅延

著者キーワード (3件)： 遠隔協力 ,  Webベースシステム ,  ネットワーク制約

分類 (3件)： 計算機網  (JC03000K) ,  人間機械系  (IB03000G) ,  計算機システム開発  (JD02010R)

引用文献 (31件)：

• [1] ITU, “Remote collaboration tools,” ITU-T Technology Watch Report #5, March, 2008.
• [2] P. Bjørn, M. Esbensen, R. Jensen, and S. Matthiesen, “Does distance still matter? Revisiting the CSCW fundamentals on distributed collaboration,” ACM Transactions on Computer-Human Interaction (TOCHI), vol.21, no.5, pp.27:1-27:26, 2014. 10.1145/2670534
• [3] Redmine, http://www.redmine.org/, accessed Feb. 28, 2017.
• [4] Shotgun, https://www.shotgunsoftware.com/, accessed Feb. 28, 2017.
• [5] I. Rae, G. Venolia, J.C. Tang, and D. Molnar, “A framework for understanding and designing telepresence,” Proc. 18th ACM conference on computer supported cooperative work & social computing, Vancouver, BC, Canada, pp.1552-1566, 2015. 10.1145/2675133.2675141

タイトルに関連する用語 (5件)： 制約 ,  耐性 ,  Web ,  協調 ,  プラットフォーム