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J-GLOBAL ID:201802276216530043   整理番号:18A0377662

Bacillus thuringiensis Vip3Ca殺虫蛋白質の作用の殺虫スペクトルとモード【Powered by NICT】

Insecticidal spectrum and mode of action of the Bacillus thuringiensis Vip3Ca insecticidal protein
著者 (13件):
資料名:
巻: 142  ページ: 60-67  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0632A  ISSN: 0022-2011  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Vip3Ca蛋白質,Bacillus thuringiensisのスペインコレクションのスクリーニングで発見された,Chrysodeixis chalcites,Mamestra brassicae,Trichoplusianiに有毒であることが知られている。本研究では,その活性は付加的な昆虫種で試験した,Cydia pomonellaはこの蛋白質に中程度に敏感であることを見出した。すべての試験した種の中腸ジュースで培養するとVip3Ca(約90kDa)は約70kDa蛋白質にプロセスされた。蛋白質分解の動力学は,昆虫種の感受性とVip3Caと相関した。活性化は次の順序で遅くに速かった:M.brassicae(感受性),Spodoptera littoralis(中位感受性),Agrotis ipsilonおよびOstrinia nubilalis(わずかに感受性)。O.nubilalisまたはM.brassicae中腸ジュースによるVip3Ca処理は有意にどちらかの昆虫種への毒性を変化させ,アワノメイガの低感受性は毒素の中腸処理の問題によるものではないことが示唆された。Vip3Caを摂食したM.brassicae幼虫は中腸上皮細胞の頂端膜へのこの毒素の結合を示した。病理組織学的検査は,破壊,Vip3Caの作用機序であるVip3Aaで記述されたものと類似していることを示唆上皮細胞の脱落を示した。ビオチン標識Vip3CaとVip3AaはM.brassicae刷子縁膜小胞に特異的に結合し,両毒素は結合部位に対する競合した。この結果はVip3Aに耐性昆虫もVip3C,昆虫の耐性管理(IRM)のための含意を持つに交差耐性であることを示唆する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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昆虫・ダニによる植物被害  ,  害虫に対する農薬  ,  生物的防除 
タイトルに関連する用語 (3件):
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