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J-GLOBAL ID:201802276229695637   整理番号:18A0706389

スイッチ可能なFe(II)錯体における多重スピン相 多形と対称性の破れ効果【JST・京大機械翻訳】

Multiple spin phases in a switchable Fe(ii) complex: polymorphism and symmetry breaking effects
著者 (7件):
資料名:
巻:号: 13  ページ: 3352-3361  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2383A  ISSN: 2050-7526  CODEN: JMCCCX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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スピンクロスオーバー(SCO)化合物における多形は,多様な遷移特性を有するスイッチ可能な材料の付加的な形態にアクセスすることを可能にする。著者らは,L_BrがN,N′-ビス[(5-ブロモ-2-ピリジル)メチル]エタン-1,2-ジアミンで,dcaがジシアナミドである新しい錯体[FeL_Br(dca)_2]の3つの多形を調製した。それらは異なるSCO特性を示す:α型は134Kに中心を持つヒステリシス一段スイッチを示し,β型はプラトー(T_1/2=153及び144K)をもつヒステリシス二段階スピン転移を受け,γ型は全温度領域にわたって高スピン(HS)を保持する。ヒステリシスループの速度論的起源を温度速度依存磁気測定で実証した。α形のスピン転移は,HS状態の単一Fe(II)サイトから低スピン(LS)状態の二つの異なるFe(II)サイトへの対称性の破れを伴う。β型において,単結晶XRDは,温度プラトー範囲において秩序化したHS-LS交互配列を伴う段階的遷移に関連したリエントラント対称性変化を明らかにした。対応するMoessbauer研究は,異なる温度領域内の3つの異なるスピン相を通してβ型のスピン遷移の複雑な発展を実証した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
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鉄の錯体 

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