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J-GLOBAL ID：201802276247008943   整理番号：18A1254350

選択的酸化によるグラフェン量子ドットの光学的性質の調整:理論的展望【JST・京大機械翻訳】

Tuning the optical properties of graphene quantum dots by selective oxidation: a theoretical perspective

著者 (4件)： Chen Shunwei (Department of Physics, City University of Hong Kong, Hong Kong SAR, China) ,  Ullah Naeem ,  Wang Tianqiang ,  Zhang Ruiqin
資料名： Journal of Materials Chemistry C. Materials for Optical, Magnetic and Electronic Devices  (Journal of Materials Chemistry C. Materials for Optical, Magnetic and Electronic Devices)
巻： 6  号： 25  ページ： 6875-6883  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2383A  ISSN： 2050-7526  CODEN： JMCCCX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： グラフェン量子ドット(GQDs)は,バイオイメージングや光起電力のような様々な光学応用において有望な材料であるが,このような応用は,特に官能基の影響下で,それらの光学的性質の理解が不十分であることにより妨げられている。GQDの光学的性質に及ぼす酸素含有基(-COC-,-OH,-OCH_3,-C00H,-COCH_3)の表面官能化の影響を理論的に研究することにより,系の吸収と発光特性が官能基の化学吸着サイトに依存して大きく変化することを見出した。GQDの光学ギャップがちょうど2.68eVであるということにより,二つのGQD酸化物異性体間の光学ギャップ差は2.39eVと大きいことが分かった。特定のGQD酸化物配置における顕著に小さい光学ギャップ(<0.66eV)は,これらの化学基の各種類が光励起GQDにおける非放射減衰を大きく促進し,結果として光ルミネセンス効率を低下させることを示した。GQD酸化物におけるすべての光学的特徴は,GQD表面上の酸素含有基の化学吸着による電子構造の変化によって説明される。官能基被覆の影響とStokesシフトも明らかにした。本研究は,GQDsと関連材料の光学的性質に影響を及ぼすO含有基の役割に関する実験的矛盾を明らかにし,更なる実験のための価値ある参照を提供する。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 光学ギャップ ,  電子構造 ,  光ポンピング ,  異性体 ,  光ルミネセンス ,  被覆 ,  酸化物 ,  *光学的性質 ,  化学吸着 ,  酸素 ,  光起電力
準シソーラス用語： 矛盾 ,  吸着サイト ,  官能基 ,  バイオイメージング , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 炭素とその化合物  (YB02060D) ,  無機化合物のルミネセンス  (BM08093J)

タイトルに関連する用語 (5件)： 選択的酸化 ,  グラフェン量子ドット ,  光学的性質 ,  理論 ,  展望