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J-GLOBAL ID:201802276249549703   整理番号:18A0614552

LYPD1の阻害はヒト心臓線維芽細胞による人工組織における内皮ネットワーク形成に重要である【Powered by NICT】

Inhibition of LYPD1 is critical for endothelial network formation in bioengineered tissue with human cardiac fibroblasts
著者 (4件):
資料名:
巻: 166  ページ: 109-121  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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線維芽細胞は心臓を含む種々の組織および器官における生理学的および病理学的条件下で重要な役割を果たすのみならず,細胞-細胞相互作用を介して生体工学心臓組織とその機能を作製するための不可欠である。in vivo線維芽細胞を囲む組織機能と細胞は組織間で異なるため,線維芽細胞の性質はそれらの組織起源に応じて異なると考えられた。線維芽細胞の分子機構は,生物学的組織に近いバイオ工学処理した組織の作製につながる可能性がある。本研究では,ヒト皮膚線維芽細胞と比較してin vitroでのヒト心臓線維芽細胞の独特の少ない血管新生特性を見出し,原因遺伝子を同定した。心臓線維芽細胞は様々な血管内皮細胞の共培養における血管ネットワーク形成を阻害した。マイクロアレイ解析と低分子干渉RNA(siRNA)スクリーニング実験を用いて,我々は心臓線維芽細胞により仲介される内皮細胞ネットワーク形成の欠如の原因としてLy6/Plaurドメイン含有1(LYPD1)を同定した。siRNAによるLYPD1遺伝子の阻害は心臓線維芽細胞の抗血管新生特性を減弱させ,一方機能的欠損は組換LYPD1の添加によって救済された。これらの知見は,心臓線維芽細胞はLYPD1により仲介される抗血管新生特性を持つこと,LYPD1の阻害は血管柄付き機能的生体工学組織の作製に寄与する可能性があることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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医用素材 

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