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J-GLOBAL ID：201802276249673346   整理番号：18A0354860

北海道における晩氷期の両面細石刃剥離コア技術:北太平洋縁に沿ったヒト適応の意義【Powered by NICT】

Late-Glacial bifacial microblade core technologies in Hokkaido: An implication of human adaptation along the northern Pacific Rim

著者 (2件)： Nakazawa Yuichi (Division of Human Evolution Studies, Graduate School of Medicine, Hokkaido University, Kita 15, Nishi 7, Kita-ku, Sapporo, 066-8638, Japan) ,  Akai Fumito (Hokkaido Government Board of Education, Kita 3, Nishi 7, Chuou-ku, Sapporo, 060-0003, Japan)
資料名： Quaternary International  (Quaternary International)
巻： 442  号： PB  ページ： 43-54  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0885A  ISSN： 1040-6182  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 北部太平洋縁に沿って発見されたくさび形の細石刃剥離コア技術は,後期氷期および初期完新世の狩猟採集民の適応の形質と考えられている。北海道におけるtechnocomplexes間の可変細石刃剥離コア還元法を認め,石質技術の最適化モデルを用いて,本論文では,両面細石刃剥離コア技術は採餌における,有用性の比較分析,輸送のコスト,および晩氷期の北海道における大きい(「Sakkotsu」)と小さい(「Oshorokko」)両面細石刃剥離コア技術の故障率を介してどのような役割の疑問に取り組んだ。結果はより大きな両面細石刃剥離コア技術とは対照的に,小さい両面細石刃剥離コア技術は北太平洋縁を横切る予測不可能な環境を探索するためのより効果的であったことを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *太平洋 ,  *ヒト ,  楔形 ,  *氷期 ,  予測 ,  *北太平洋 ,  故障率 ,  *北海道
準シソーラス用語： 比較分析 ,  採餌 ,  最適化モデル ,  狩猟採取者 ,  *晩氷期 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： Microbladeコア技術 ,  コアサイズ ,  リスク ,  コスト ,  有用性 ,  北海道

分類 (2件)： 第四紀  (DE02070C) ,  堆積学一般  (DE05010J)

タイトルに関連する用語 (9件)： 北海道 ,  晩氷期 ,  両面 ,  刃 ,  コア ,  北太平洋 ,  縁 ,  ヒト ,  適応