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J-GLOBAL ID：201802276255891321   整理番号：18A0398984

ヨーロッパ全域の非公式介護の健康への影響:縦断的アプローチ【Powered by NICT】

Health effects of informal caregiving across Europe: A longitudinal approach

著者 (2件)： Kaschowitz Judith (Institute for Sociology, TU Dortmund University, Emil-Figge-Str. 50, 44227 Dortmund, Germany) ,  Brandt Martina (Institute for Sociology, TU Dortmund University, Emil-Figge-Str. 50, 44227 Dortmund, Germany)
資料名： Social Science & Medicine  (Social Science & Medicine)
巻： 173  ページ： 72-80  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1143A  ISSN： 0277-9536  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 要介護者の予想される増加のために,健康影響インフォーマルケア提供の健全な知識がますます重要になってきている。理論的には,近縁種へ介護による正だけでなく負の健康効果である可能性がある。さらには,そのような健康影響は,国家文脈はヨーロッパにおける組織化された異なるので,異なるとケア関係が生じる社会的設定に依存すると仮定した。調査保健,加齢および退職(SHARE,波1 2 3,および5)からと加齢(ELSA,2 5波)に関する英国の縦断的研究からのデータを用いて,非公式介護および自己認識だけでなく国比較展望におけるメンタルヘルスの間の関係を検討した。データの経度構造を利用して,プールされた通常の最小二乗(OLS)と固定効果モデル(FEM)を推定した。著者らの結果は,個人が家庭内外人へのケアを与えるかどうかに依存して報告された健康とインフォーマルケアの提供における明確な違いを示した。家庭内介護者は健康悪化を報告し,家庭外から介護者は非介護者よりもより良い健康を報告した。はこの相関は介護への選択に大きく起因することを見出した:健康悪化の人々はケアを取り上げたより良い健康の人々が家庭外ケアを取り上げた。しかし,多くの国における家庭内介護を開始した者は,彼らの精神健康の低下を経験した。これは家庭内介護福祉状態のタイプに無関係に心理的ストレスをもたらすことを示唆した。家庭外主観的健康と介護に関する結果はあまり明確でない。全体として著者らの結果は,介護の健康への影響は異なる福祉体制間だけでなく,同様の福祉状態型の国の間で変化することを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 社会福祉 ,  退職 ,  英国 ,  健康管理 ,  精神衛生 ,  最小二乗法 ,  *介護 ,  ヨーロッパ ,  情動ストレス
準シソーラス用語： 介護者 ,  縦断的研究 ,  *健康 ,  要介護者 ,  *健康影響 ,  *インフォーマルケア , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： インフォーマルケア ,  健康 ,  家庭 ,  国の比較 ,  縦断的分析 ,  SHARE ,  ELSA

分類 (1件)： 看護,看護サービス  (GB07000G)

タイトルに関連する用語 (3件)： ヨーロッパ ,  非公式介護 ,  健康への影響