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J-GLOBAL ID:201802276262797321   整理番号:18A0800912

腎臓移植レシピエントにおける定量的間質性線維症および長期移植機能に対するタクロリムスのCYP3A5遺伝的差異の影響【JST・京大機械翻訳】

Influence of CYP3A5 genetic differences in tacrolimus on quantitative interstitial fibrosis and long-term graft function in kidney transplant recipients
著者 (15件):
資料名:
巻: 58  ページ: 57-63  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0026B  ISSN: 1567-5769  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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臨床転帰に対するCYP3A5多型の影響は議論の余地がある。本研究は,タクロリムスの同じ標的トラフレジメンの下で,96人の生体腎臓レシピエントからの生検切片における移植後0時間から1年までの間質性線維症(IF)の発生に及ぼすCYP3A5遺伝的差異の影響を調査した。また,CYP3A5多型と長期移植片機能および死亡率との関係についても検討した。IFの定量分析は,仮想スライド上のコンピュータ支援画像を用いて行った。0時間の皮質領域におけるIF(%IF)をベースラインとして定義し,移植後1年の%IFの比率を増加させた。CYP3A5遺伝的差異とIFの発生,臨床イベントの発生率,および移植片の長期機能と死亡率の間の関係を評価した。0時間から1年までの%IFの比率の平均増加は,1.38±0.74倍であった。治療薬モニタリング(TDM)にもかかわらず,タクロリムスのトラフレベルは,CYP3A5*1対立遺伝子(発現者)を有するキャリアにおいて,1年の移植後期間を通して,CTP3A5*3/*3遺伝子型(非発現者)より低かった。しかしながら,CYP3A5遺伝的差異は,IFの発生,臨床イベントまたは移植片の長期機能と生存とは関連しなかった。CYP3A5遺伝的差異の臨床的影響は,ミコフェノール酸モフェチル,ステロイド,バシリキシマブ,および低い免疫学的リスク集団における適切なTDMによるタクロリムスのより低い標的トラフレベルから成る現在の免疫抑制療法の下で小さい可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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免疫療法薬・血液製剤の基礎研究  ,  サイトカイン 

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