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J-GLOBAL ID:201802276265915250   整理番号:18A0348242

非ST上昇型急性冠症候群(NSTE ACS)の中国人患者における種々の集中的な脂質低下治療の無作為化対照比較:エゼチミブおよびロスバスタチン対高用量ロスバスタチン【Powered by NICT】

A randomized, controlled comparison of different intensive lipid-lowering therapies in Chinese patients with non-ST-elevation acute coronary syndrome (NSTE-ACS): Ezetimibe and rosuvastatin versus high-dose rosuvastatin
著者 (9件):
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巻: 235  ページ: 49-55  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1233A  ISSN: 0167-5273  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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エゼチミブとの併用スタチンは海外低密度脂質コレステロール(LDL C)と心血管イベントの減少に顕著な利点を示したが,エゼチミブと組み合わせた中間強度スタチンである中国人における高強度スタチン単剤療法より優れているかどうかは知られていない。総計125名の患者を無作為に12週間追跡調査による中間強度ロスバスタチン群(ロスバスタチン10mg/d,n=0~42),高用量ロスバスタチン群(ロスバスタチン20mg/d,n=41)または併用療法群(エゼチミブ10mg/dおよびロスバスタチン10mg/d,n=42)に分けた。1次エンドポイントは12週で2011ESC/EAS LDL C目標<70mg/dL(1.8mmol/L)を達成した患者の割合とした。二次エンドポイントは脂質のベースライン,全心血管イベントの発生,高感度C反応性蛋白質と安全性マーカーからの変化を含んでいた。主要エンドポイントの併用療法群は12週(81.0% vs 68.3% vs 33.3%, P<0.001)でロスバスタチン(20mg)およびロスバスタチン(10mg)よりも有意に高かった。また同様の変化は12週(67.28% vs 52.80% vs 43.89%, P<0.001)でLDL-Cレベルの減少で観察された。薬剤関連有害事象の発生率は,ロスバスタチン10mg群と併用療法群(17.0% vs 2.4% vs 4.8%, P<0.05)よりもロスバスタチン20mg群ではるかに高かった。ロスバスタチン10mg/ezetimibe10mgの組み合わせは,LDL-Cの低下に大きな影響と中国人患者における薬剤関連有害事象の低発生率とロスバスタチン20mgまたは10mgより優れて効果的に代替療法であった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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脂質代謝作用薬の臨床への応用  ,  循環系の診断  ,  循環系疾患の治療一般  ,  循環系疾患の薬物療法 

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