文献
J-GLOBAL ID:201802276272158305   整理番号:18A0530097

放射線療法を受けた外陰部扁平上皮細胞癌患者におけるヒトパピローマウイルスとp16発現の予後的意義【Powered by NICT】

Prognostic Significance of Human Papilloma Virus and p16 Expression in Patients with Vulvar Squamous Cell Carcinoma who Received Radiotherapy
著者 (14件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 254-261  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3200A  ISSN: 0936-6555  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ヒトパピローマウイルス(HPV)は外陰部へん平上皮癌(VSCC)患者のサブセットにおいて病原体として同定されている。放射線療法で治療したVSCC患者におけるHPV状態の予後的役割はまだ決定されていない。これら女性におけるHPV,p16と臨床結果の間の関係を調査した。2000年から2009年までの単一施設でのVSCCに潜在的に根治的放射線治療を受けた患者を遡及的に同定した。治療の一部としての根治的放射線治療または周術期放射線療法を受けた,利用可能な病理標本を示した者は解析に含めた。HPV感染はRoche線形アレイハイブリダイゼーションおよびp16免疫組織化学を用いて検出した。局所領域再発(LRR)速度は,競合リスクを説明するために,累積発生率関数を用いて推定した。無病生存(DFS)と全生存率はKaplan-Meier法を用いて解析した。追跡期間中央値は4.9年であった。四十例の患者が分析に適していた,年齢中央値は69.5歳であった。HPVは14/40(35%)患者で検出され,HPV16は最も一般的な血清型(79%)であった。HPV陽性腫瘍患者は,HPV陰性癌(14.3%対79.3%,灰色試験P=0.003)と比較して5年LRR持っていた。腫瘍p16陽性も5年LRR(15.4%対81.2%,灰色試験P=0.002)と関連していた。p16陽性腫瘍患者は,p16陰性腫瘍(62%対7%,ログランク試験P=0.02)と比較してより高い5年間DFS持っていた。VSCCの良好な予後群,転帰改善を示すp16陽性患者を同定した。p16は女性の同定は,放射線療法に対する良好な反応を持つことより可能な予測マーカーである可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
女性生殖器と胎児の腫よう  ,  腫ようの放射線療法 

前のページに戻る