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J-GLOBAL ID:201802276294451723   整理番号:18A0529850

深く過冷却した合金の急速凝固に及ぼす速度論,樹状突起再融解と応力蓄積に及ぼす濃度と流体流の影響【Powered by NICT】

Concentration and fluid flow effects on kinetics, dendrite remelting and stress accumulation upon rapid solidification of deeply undercooled alloys
著者 (5件):
資料名:
巻: 744  ページ: 740-749  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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深く過冷却融液の自由凝固においては,界面とバルク液体中の溶質拡散が平衡から離れていると,濃度と流体流も凝固に重要な役割を果たしている可能性がある。このように,そのような条件下では,流体流の自由局所平衡,理想希薄溶液凝固と凝固についての仮定はもはや有効ですることができない。本研究では,まず,濃度効果を明らかにするために,著者らは希薄および非希薄過冷却融液の凝固を記述する非平衡デンドライト成長モデルの結果を比較した。局所非平衡条件下で,非希薄溶液モデルと希薄溶液モデルの予測結果は,中間過冷却範囲で互いにからある程度異なることが分かった。濃度効果は緩和効果を本質的に低下させることが分かった。第二に,過冷却融液の急速凝固に及ぼす流体流の影響を考慮した。流体流は樹枝状晶先端半径の大きさ,主に小さい過冷却範囲ででなく,中間過冷却範囲で樹枝状結晶成長速度に影響することが分かった。特に,流体流は希薄モデルにより予測されたものに近い高過冷却での樹枝状晶先端半径の大きさを示した。,流体流は非希薄溶液は希薄溶液凝固挙動を示すようにすることができた。も流体流は緩和効果を減少させるある程度することが分かった。流体流効果を考慮して,拡張化学過熱モデルを用いた非希薄融液の樹枝状結晶再溶解現象を予測した。モデルは樹枝状結晶成長速度は,バルク過冷却融液中の溶質拡散速度を越えると樹枝状結晶再溶解現象は急激に消失することを予測した。第三に,流体流効果を考慮して,等価過冷却と最近開発された物理モデルの概念を用いて急速凝固中の応力蓄積を計算した。この新しいモデルの結果は,高過冷却での結晶粒微細化のストレス誘発性樹状突起崩壊機構を良く説明することができた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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変態組織,加工組織 

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