文献
J-GLOBAL ID:201802276322239373   整理番号:18A0469251

SLE患者における認知症の高比率:ビッグデータ解析【Powered by NICT】

High proportions of dementia among SLE patients: A big data analysis
著者 (14件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 531-536  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2611A  ISSN: 0885-6230  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【目的】全身性エリテマトーデス(SLE)は末梢および中枢神経系を含むシステムの広い範囲に影響を及ぼす慢性自己免疫疾患である。痴呆をもたらす認知障害はSLEの有害な中枢神経系苦痛の一つである。本研究の目的は,痴呆を合併したSLEの関連を調べることである。【方法】横断的研究がClalit医療データベース,四百四十万以上の加入者によるイスラエル最大の健康維持機構を用いて行った。全身性エリテマトーデス患者は年齢と性別を一致させた対照群に1:5の比率で比較した。カイ二乗およびt検定は,単変量解析に使用し,ロジスティック回帰モデルは,多変量解析に使用した。【結果】研究は4886人のSLE患者とSLEのない24430年齢頻度と性別頻度一致対照を含んでいた。痴呆の割合は対照群(それぞれ1.56%と0.51%;P<.001)と比較して,SLE患者間で高かった。この発見は,単変量解析により全ての年齢群間で一致した。多変量ロジスティック回帰分析では,SLEは有意に痴呆(オッズ比=1.51;95%信頼区間1.11 2.04)と関連していた。【結論】全身性エリテマトーデスは認知症と有意に関連している。本所見は認知症のためのあいまいな原因,特に早期発症認知機能低下患者におけるSLEの探索に与えるべきである。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  免疫反応一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る