抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的:全甲状腺切除術後の血液中の甲状腺ホルモン、血中カルシウムレベルの分析及びその臨床意義を分析する。方法 2012年6月から2016年6月までの間に当院で全甲状腺切除を行った86例の患者の臨床資料を振り返り、手術前後の血液中の甲状腺ホルモンと血カルシウムレベルを測定し、甲状腺ホルモンと術後の血カルシウムレベルの相関性を検討した。結果:86例の全甲状腺切除手術患者の中で61例は術後に低血カルシウムが出現し、発生率は70.93%であった;両群の術後5日、10日における血液中のPTHレベルは手術前より著しく低下し、有意差が認められた(P<0.05)。術後低カルシウム血症患者の血液中のPTHレベルは非低血カルシウム群より明らかに低く、有意差が認められた(P<0.05)。結論:全甲状腺切除手術後の血液中のPTHレベルは副甲状腺機能の損傷程度を示し、低カルシウム血症の発生を予測する。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】