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J-GLOBAL ID：201802276344724020   整理番号：18A0472251

W(100)表面上に化学吸着した窒素の窒素原子引抜【Powered by NICT】

Nitrogen Atom Abstraction of Nitrogen Chemisorbed on W(100) Surface

著者 (4件)： Ree Jinkyue (Department of Chemistry Education, Chonnam National University, Gwangju, 61186, South Korea) ,  Ree Jongbaik (Department of Chemistry Education, Chonnam National University, Gwangju, 61186, South Korea) ,  Kim Do Hwan (Division of Science Education and Institute of Fusion Science, Chonbuk National University, Jeonju, 54896, South Korea) ,  Shin Hyung Kyu (Department of Chemistry, University of Nevada, Reno, Nevada, 89557, USA)
資料名： Bulletin of the Korean Chemical Society  (Bulletin of the Korean Chemical Society)
巻： 39  号： 2  ページ： 231-238  発行年： 2018年 
JST資料番号： T0051A  ISSN： 0253-2964  CODEN： BKCSDE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： N_2形成の確率と反応N(g)+N(ad)/W→N_2(g)+における生成物N_2分子の反応発熱エネルギーの分配を計算した。W(100)表面のオントップサイトでN_2形成確率は1800Kのガス温度と表面温度300Kで約0.01である。衝突エネルギーの関数としてのW(100)表面のオントップサイトでN_2形成の全断面積はW(100)表面の中空サイトでのそれよりも有意に小さかった。反応エネルギーの大部分が,新たに生成したN_2の振動と並進運動により共有されている。高レベル1 2及び3基底状態から吸着した窒素原子の振動励起,生成物により共有されるエネルギーを有意に変化しなかった。さらに,N_2における強い振動励起は振動ポピュレーションの反転分布を引き起こす。熱浴へのエネルギー移動は負であり,これは脱着生成物への表面からのエネルギー移動を示す。N_2形成確率は表面温度(0 1500 K)に大きく依存しないが,ガス温度,Eley-Rideal反応と一致するに強く依存した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 脱着 ,  *窒素 ,  エネルギー移動 ,  基底状態 ,  衝突エネルギー ,  *化学吸着 ,  表面温度 ,  全断面積 ,  反転分布 ,  並進 ,  熱浴 ,  振動励起
準シソーラス用語： 反応エネルギー ,  気体温度 ,  *窒素原子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 窒素 ,  化学吸着 ,  タングステン ,  Eley-Rideal反応 ,  古典トラジェクトリー

分類 (2件)： 分子間相互作用  (BH07020P) ,  その他の無触媒反応  (CB06070U)

タイトルに関連する用語 (4件)： 化学吸着 ,  窒素 ,  窒素原子 ,  引抜