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J-GLOBAL ID:201802276346014356   整理番号:18A0193297

メッシュ式末梢神経カフに関連した異物応答と形態学的変化【Powered by NICT】

The foreign body response and morphometric changes associated with mesh-style peripheral nerve cuffs
著者 (2件):
資料名:
巻: 67  ページ: 79-86  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3136A  ISSN: 1742-7061  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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神経カフは末梢神経における貫通電極を固定し,保護するために使用されており,神経記録および神経刺激のための非貫通電極として使用されてきた。そのような応用のために選択された材料はシリコーン,最小慢性異物応答(FBR)を誘発する不活性合成生体材料である。固体シリコーンカフの組織学的研究が利用可能であるが,著者らの知る限り他板設計との比較は,あまり報告されていない。,パリレン被覆なし金属メッシュを比較するシリコーン製のものとによるラット坐骨神経における神経カフ移植を伴うFBRと形態学的変化を記述した。移植二か月後,著者らは,板の種類に関係なく,そのようなインプラントは,インプラント表面に付着した活性化マクロファージの持続性炎症反応,カプセル化された神経の神経内膜空間に拡張すると関連していたことを観察した。もメッシュコホートでより一般的であることを神経上膜空間における異物巨細胞を観察した。メッシュ板基は神経繊維充填密度の減少と大きな直径の繊維のより大きな減少を含むシリコン群では認められなかったいくつかの形態計測パラメータの有意な変化を示した。高倍率顕微鏡もメッシュを注入したコホートの神経内膜空間における泡沫状マクロファージの証拠を示した。正確な機構は知られていないが,これらの結果は,メッシュ式神経カフは,より大きな炎症反応を示し,穿通性損傷の非存在下でシリコーンと比較して基本的な神経の形態学的変化における大きな減少を有することを示した。従来のシリコーンカフは何十年も使用されてきたが,基礎となる神経に及ぼすこれらカフの炎症性および形態学的影響を深く研究されていない。さらに,種々の材料および/または設計を用いて神経カフに対する異物反応の操作はよく報告されていない。,種々の材料と設計の神経カフ同様,神経の形態計測パラメータ周辺の炎症応答を報告した。これらのデータは,神経カフの使用に関連した定量的形態計測変化の可能性に関する重要な情報を提供し,重要なことに,これらの変化は板に関連した炎症の程度と関連していることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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神経の基礎医学  ,  医用素材 

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