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J-GLOBAL ID：201802276363623684   整理番号：18A0030827

星間および銀河間磁場の観測【Powered by NICT】

Observing Interstellar and Intergalactic Magnetic Fields

著者 (2件)： Han J.L. (National Astronomical Observatories, Chinese Academy of Sciences, Beijing 100012, China) ,  Han J.L. (School of Astronomy and Space Sciences, University of the Chinese Academy of Sciences, Beijing 100049, China; email: [e-mail])
資料名： Annual Review of Astronomy and Astrophysics  (Annual Review of Astronomy and Astrophysics)
巻： 55  ページ： 111-157  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1872A  ISSN： 0066-4146  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 星間および銀河間磁場の観測結果をレビューし,超新星残骸とループ,星間フィラメントと雲,斐伊川領域と気泡内の場,天の川と近傍銀河,銀河クラスタおよび宇宙のクモの巣を含んでいた。各種の方法を用いて,これらの場を研究した。星間フィラメントと分子雲における磁場の配向は偏光熱塵放出と星の光分極により追跡した。高密度雲とコアにおける視線に沿った磁場強度と方向は,放出または吸収線のZeeman分裂によって測定した。天の川における大規模磁場は多数パルサーと銀河系外電波源のFaraday回転測定によりプローブした最善であった。コヒーレント銀河磁場は渦状腕を追跡し,ディスクの腕および腕間領域における方向反転を持つことが分かった。ハローにおける方位角場は銀河面以下と以上でその方向を逆転させる。近傍銀河中の組織化された磁場の配向は偏光シンクロトロン放射を観測した。クラスタ内媒体における磁気場を拡散電波ハロー,偏光電波残骸,及びFaraday回転埋め込まれた電波銀河と背景源により指摘されている。cosmic webにおける非常に弱い磁場のためのスパース証拠はかみのけ座銀河団とA1367間の微弱な電波ブリッジの検出である。将来の観測は,わが銀河と近傍銀河における大規模コヒーレント磁場,クラスタ内場特性のより良好な記述,および宇宙のクモの巣における銀河間磁場の検出の3次元トモグラフィーを目指すべきである。Copyright 2018 Annual Reviews. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： Faraday効果 ,  分極 ,  電波 ,  フィラメント ,  宇宙空間 ,  わが銀河 ,  シンクロトロン放射 ,  偏光 ,  三次元 ,  超新星残骸 ,  分子雲 ,  *磁場 ,  コヒーレンス
準シソーラス用語： 近傍銀河 ,  *銀河間磁場 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 偏光 ,  星間物質(ISM) ,  銀河間物質 ,  銀河構造

分類 (2件)： 宇宙線起源  (DB02020Q) ,  星雲  (DB06000W)

タイトルに関連する用語 (2件)： 銀河間磁場 ,  観測