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J-GLOBAL ID：201802276380439262   整理番号：18A1463428

徳島県鳴門市・阿南市間海岸での安政南海地震(1854)の津波分布

著者 (2件)： 都司嘉宣 (深田地質研) ,  都司雅子
資料名： 津波工学研究報告  (Research Report of Tsunami Engineering)
号： 35  ページ： 209-246  発行年： 2018年07月30日 
JST資料番号： L2458A  ISSN： 0916-7099  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・安政南海地震津波の徳島県鳴門市・阿南市の海岸における津波の高さを現地調査。
・淡路島福良,松茂町,徳島市,小松島市,ならびに阿南市における調査結果について詳述。
・紀伊水道に面した海岸は,太平洋に直接面した海岸ほどは津波は高くならず,また人的被害も少数。
・広い平野の内陸に津波が到達したことは要注意。

シソーラス用語： *歴史地震 ,  *津波 ,  徳島県 ,  高さ ,  現地調査 ,  海域 ,  太平洋 ,  海岸 ,  内陸 ,  地図 ,  街路 ,  津波遡上
準シソーラス用語： 紀伊水道 ,  標高

分類 (1件)： 自然災害  (RA02030M)

引用文献 (13件)：

• 羽鳥徳太郎,1978,高知・徳島における慶長・宝永・安政南海道地震津波の記念碑-1946年南海道津波の挙動との比較-,地震研究所彙報,53,423-445
• 平凡社,2000,『徳島県の地名』,日本歴史地名大系・第37巻,三好昭一郎編集代表, pp809
• 村上仁士,細井由彦,島田富美男,1990,徳島の津波,歴史地震,6,97-107
• 村上仁士・島田富美男・伊藤禎彦・山本尚明・石塚淳一,1996,四国における歴史津波(1605慶長・1707宝永・1854安政)の津波高の再検討,自然災害科学,15-1,39-52
• 東京大学地震研究所,1982,『新収 日本地震史料 第2巻』,pp575,(S2と略記する)

タイトルに関連する用語 (7件)： 徳島 ,  鳴門 ,  阿南市 ,  海岸 ,  南海地震 ,  津波 ,  分布