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J-GLOBAL ID:201802276404489895   整理番号:18A1294155

乳酸菌由来の二本鎖RNAはヒト樹状細胞由来のインターフェロン-βを介してTh1免疫を増強する【JST・京大機械翻訳】

Double-Stranded RNA Derived from Lactic Acid Bacteria Augments Th1 Immunity via Interferon-β from Human Dendritic Cells
著者 (11件):
資料名:
巻:ページ: 27  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7074A  ISSN: 1664-3224  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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乳酸菌(LAB)は小腸における主要な共生種の一つであり,防御免疫及び免疫ホメオスタシスの維持に寄与することが知られている。しかし,現在,ヒト免疫細胞に及ぼすLABのプロバイオティクス効果に関与する細胞機構に関する証拠はない。ここでは,LAB二本鎖RNA(dsRNA)がヒト樹状細胞(DCs)によりインターフェロンβ(IFN-β)産生を誘導し,IFN-γ生産T細胞を活性化することを示した。LABに応答したヒトDCsからのインターロイキン-12(IL-12)分泌は細菌dsRNAの枯渇により消失し,IFN-βの中和により減弱し,LAB dsRNAが主にIFN-β/IL-12経路を活性化することを示した。さらに,LABによるDCsからのIL-12分泌の誘導はエンドソーム酸性化の阻害により消失し,LABのエンドソーム消化の重要な役割を確認した。ヒトナイーブCD4+T細胞とBDCA1+DCsの共培養において,dsRNAを含むLABで刺激されたDCsはIFN-γ産生T細胞を誘導した。これらの結果は,LABにより活性化されたヒトDCsが,細菌dsRNAに応答してIFN-β分泌に依存してTh1免疫を増強することを示す。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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免疫反応一般 

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