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J-GLOBAL ID:201802276442437986   整理番号:18A1299170

アデノ随伴ウイルスPhp.Bカプシドの静脈内投与はマーモセット脳における形質導入効率をアップレギュレートしない【JST・京大機械翻訳】

Intravenous administration of the adeno-associated virus-PHP.B capsid fails to upregulate transduction efficiency in the marmoset brain
著者 (8件):
資料名:
巻: 665  ページ: 182-188  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0118A  ISSN: 0304-3940  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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7つのアミノ酸挿入を含むAAV9のカプシド変異体であるアデノ随伴ウイルス(AAV)-PHP. Bの静脈内投与は,マウスにおける標準AAV9よりも血液脳関門(BBB)のより大きな透過性をもたらし,中枢神経系(CNS)の高度に効率的で全体的な形質導入をもたらす。本研究は,マウスにおいて観察されたAAV-PHP. Bの増強BBB浸透率が非ヒト霊長類においても起こるかどうかを調べることを目的とした。このように,若い成体(年齢,1.6歳)と古い成体(年齢,7.2歳)のマーモセットは,構成的なCBHプロモーター(サイトメガロウイルスの初期エンハンサーとニワトリβ-アクチンプロモーターのハイブリッド)の制御下で,強化緑色蛍光蛋白質(EGFP)を発現するAAV-PHBの静脈注射を受けた。年齢をマッチさせた対照マーモセットを標準AAV9-カプシドベクターで処理した。動物はウイルス注射6週間後に屠殺した。結果に基づき,ニューロン(0~2%)と星状細胞(0.1~2.5%)の限られた形質導入のみが,AAV-PHP. BとAAV9処理マーモセットの両方で観察された。AAV-PHP. BとAAV9の間の1つの顕著な差異は,末梢後根神経節ニューロンの顕著な形質導入であった。実際に,延髄における脊髄から核cuneatusへの投射における体細胞と軸索は,AAV-PHP.によってEGFPで強く標識された。したがって,末梢後根神経節ニューロンを除いて,marmosetのCNSにおけるAAV-PHB形質導入効率はAAV9ベクターのそれに匹敵した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子操作  ,  ウイルスの生化学 

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