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J-GLOBAL ID：201802276444099393   整理番号：18A0379004

超高密度重水素D( 0)における赤外レーザ誘起過程の発光分光法:スピン値を持つD(0)における回転遷移(s)=2,3および4【Powered by NICT】

Emission spectroscopy of IR laser-induced processes in ultra-dense deuterium D(0): Rotational transitions in D(0) with spin values s = 2, 3 and 4

著者 (1件)： Holmlid Leif (Atmospheric Science, Department of Chemistry and Molecular Biology, University of Gothenburg, SE-412 96 Goteborg, Sweden)
資料名： Journal of Molecular Structure  (Journal of Molecular Structure)
巻： 1130  ページ： 829-836  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0948B  ISSN： 0022-2860  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 0.4Jパルスを用いた1064nmパルスYAGレーザによる超高密度重水素D(0)中に誘起された発光スペクトルは,生成したD(0)の量に強く依存した。金属表面上のD(0)発生器とD(0)層で10~ 2mbar以下D_2圧力で,線スペクトルは金属とガス原子に起因する多数の線で観察できた。D(0)層は,発電機表面に存在するとき,これらの線は消失した。発光線とバンドの異なるパターンを見出した。理論からのD(0)におけるD-D対を回転の回転遷移と良く一致する観察されたいくつかのピーク。ピーク幅は約20cm~ 1であった。760nmの顕著なピークは回転遷移J=1→0D(0)のスピン状態(s)=3に対応している。これは理論と計算による予測より0.25%大きいだけでこの状態5.052±0.003pmの実験D-D距離を与えた。これら回転線の存在は,以前に報告されたD(0)のクラスタモデルを支持した。百mbarの圧力では,赤色発光明らかに自己集束ビームをレーザビームで形成された。予想されたBalmer線が弱いか存在しない。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： クラスタ模型 ,  パルス ,  線スペクトル ,  *回転遷移 ,  YAGレーザ ,  *発光 ,  自己集束 ,  発光スペクトル ,  レーザビーム ,  *発光分光法 ,  *赤外線
準シソーラス用語： 赤色発光 ,  金属表面 ,  *レーザ誘起 ,  *高密度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 超高密度重水素 ,  回転分光法 ,  パルスレーザ

分類 (4件)： その他の有機化学反応  (CF02100O) ,  その他の中枢神経系作用薬の基礎研究  (GW03120U) ,  分子の電子構造  (BH05010Q) ,  原子・分子のクラスタ  (BH09030O)

タイトルに関連する用語 (8件)： 高密度 ,  重水素 ,  赤外レーザ ,  誘起 ,  過程 ,  発光分光法 ,  スピン値 ,  回転遷移