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J-GLOBAL ID:201802276446008236   整理番号:18A0426227

CRISPR/Cas9による潜伏感染した鼻咽頭癌細胞におけるEBウイルスDNA負荷の抑制【Powered by NICT】

Suppression of Epstein-Barr virus DNA load in latently infected nasopharyngeal carcinoma cells by CRISPR/Cas9
著者 (8件):
資料名:
巻: 244  ページ: 296-303  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0381D  ISSN: 0168-1702  CODEN: VIREDF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Epstein-Barrウイルス(EBV)は,世界の成人集団の90%以上に感染する。いったん確立されると,EBVと鼻咽頭上皮細胞の潜伏感染を根絶することは困難であると個人の小さなサブセットにおける鼻咽頭癌(NPC)の開発につながる可能性がある。本研究では,感染NPC細胞におけるEBVゲノムのCRISPR/Cas9標的化の抗EBV可能性を検討した。C666-1細胞へのEBVゲノムとそれらトランスフェクトの異なる領域を標的とするgRNAを設計した。トランスフェクト細胞におけるEBV DNAレベルは約50%減少した。EBV DNA量に対する抑制効果は数週間持続したがgRNAのReトランスフェクションにより更に増加できなかった。CRISPR/Cas9によるEBVの抑制は,C666 1細胞の生存に影響しなかったが,シスプラチンと5-フルオロウラシルによる化学療法殺傷に感作させた。著者らの研究は,CRISPR/Cas9によるEBV DNA量を抑制するための原理証明と化学療法に対するEBV感染NPC細胞を感作するための潜在的な新しい戦略を提供する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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ウイルス学一般  ,  ウイルス感染の生理と病原性 

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