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J-GLOBAL ID：201802276448907243   整理番号：18A0838686

シリアンハムスターにおいて食物制限によって誘発される動機の変化は発情周期の段階と異なり,キスペプチンではなく,Rfamide関連ペプチド-3に密接に関連している【JST・京大機械翻訳】

Food restriction-induced changes in motivation differ with stages of the estrous cycle and are closely linked to RFamide-related peptide-3 but not kisspeptin in Syrian hamsters

著者 (7件)： Benton Noah A. (Department of Biological Sciences, Lehigh University, Bethlehem, PA 18015, United States) ,  Russo Kim A. (Department of Psychology and The Helen Wills Neuroscience Institute, University of California, Berkeley, CA 94720, United States) ,  Brozek Jeremy M. (Department of Biological Sciences, Lehigh University, Bethlehem, PA 18015, United States) ,  Andrews Ryan J. (Department of Psychology and The Helen Wills Neuroscience Institute, University of California, Berkeley, CA 94720, United States) ,  Kim Veronica J. (Department of Psychology and The Helen Wills Neuroscience Institute, University of California, Berkeley, CA 94720, United States) ,  Kriegsfeld Lance J. (Department of Psychology and The Helen Wills Neuroscience Institute, University of California, Berkeley, CA 94720, United States) ,  Schneider Jill E. (Department of Biological Sciences, Lehigh University, Bethlehem, PA 18015, United States)
資料名： Physiology & Behavior  (Physiology & Behavior)
巻： 190  ページ： 43-60  発行年： 2018年 
JST資料番号： B0800B  ISSN： 0031-9384  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 行動動機に及ぼす食物制限の影響は,雌シリアンハムスター(Mesocricetus auratus)におけるRFアミドペプチド,RFアミド関連ペプチド-3(RFRP-3)及びキスペプチン(Kp)の一つ又は両者により仲介されるという仮説を試験した。雌ハムスターを自由に給餌し,食物と成熟雄ハムスターの間の選択を与えると,発情周期の4日目に雄を訪問することが動機付けられたが,8日目の摂食制限(75%の自由摂取)後に,彼らが雄に向かって彼らの嗜好性をシフトさせると,発情周期の1日ごとにそれらの嗜好性を変化させた。これらの行動変化におけるRFRP-3の役割の支持において,背内側視床下部(DMH)における食物の選好とRFRP-3免疫反応性(Ir)細胞の活性化は,食物制限雌で同じ発情周期パターンを示したが,視床下部弓部または前視領域でのKp細胞の挙動と活性化の間に関連は観察されなかった。次に,RFRP-3-Ir細胞の食物制限誘導活性化が発情期に高レベルの卵巣ステロイドにより調節されるという仮説を試験した。この考え方の支持において,非発情日において,軽度の食物制限はRFRP-3-Ir細胞の活性化を増加させたが,このレベルの食物制限がエストラジオールまたはプロゲステロンの循環濃度を有意に減少させなかったにもかかわらず,発情の日にはそうではなかった。さらに,卵巣摘出雌において,RFRP-3-Ir細胞の活性化の食餌制限誘導増加は,プロゲステロン単独,エストラジオール+プロゲステロン,エストラジオール単独での全身処理により遮断された。自由摂食雌におけるRFRP-3による中心注入は,性的動機付けを有意に減少させ,90分の食物収容における有意な増加をもたらした。これは,RFRP-3の高い中心レベルが,自由に給餌された雌における行動動機の変化を作るのに十分であるという仮説を支持する。まとめると,これらの結果は,RFRP-3-Ir細胞の高活性化により発情周期の非稔性期の間に高レベルの摂食促進が促進され,RFRP-3-Ir細胞活性化は発情期周辺の卵巣ステロイドにより調節され,それにより食物から離れて注意を払い,性的動機づけを増加させるという仮説と一致する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 卵巣切除 ,  免疫反応 ,  *ハムスター ,  *発情 ,  視床下部 ,  嗜好性 ,  *食品 ,  ステロイド ,  黄体ホルモン ,  ステロイドホルモン ,  エノン ,  脂環式ケトン ,  ジケトン ,  エストロゲン ,  フェノール類 ,  ジオール
準シソーラス用語： 卵巣ステロイド ,  発情期 ,  *発情周期 ,  *Mesocricetus auratus , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (11件)： GNIH ,  RFRP-3 ,  エストラジオール ,  食品貯蔵 ,  雄の好み ,  プロゲステロン ,  プロゲステロン受容体 ,  レプチン ,  KP ,  inges行動 ,  性行動

分類 (1件)： 生殖生理一般  (EJ15010E)

物質索引 (2件)： プロゲステロン ,  エストラジオール

タイトルに関連する用語 (7件)： シリアンハムスター ,  食物制限 ,  誘発 ,  発情周期 ,  段階 ,  キスペプチン ,  ペプチド