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J-GLOBAL ID：201802276479859210   整理番号：18A0217699

ポリマーの圧力下での流動誘起結晶化【JST・京大機械翻訳】

Flow-induced Crystallization of Polymers under Pressure

著者 (4件)： Lei Jun (四川大学高分子科学与工程学院高分子材料工程国家重点実験室,成都,610065) ,  Yang Shugui (四川大学高分子科学与工程学院高分子材料工程国家重点実験室,成都,610065) ,  Ru Jiafeng (四川大学高分子科学与工程学院高分子材料工程国家重点実験室,成都,610065) ,  Li Zhongming (四川大学高分子科学与工程学院高分子材料工程国家重点実験室,成都,610065)
資料名： Gao Fenzi Tongbao  (Gao Fenzi Tongbao)
号： 10  ページ： 1-12  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2902A  ISSN： 1003-3726  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 流動誘導高分子結晶の研究は圧力場で行われることが少なく、その原因は圧力下の流動誘導ポリマー結晶が実験設備に対する要求が比較的高いことである。しかし、実際の加工には流動場が存在するだけでなく、圧力場もある。そのため、著者らの課題グループは自作の装置を利用して圧力下で流動誘導ポリマー結晶に対して系統的な研究を行い、その結晶化挙動は常圧の流動誘導結晶と比べて大きな差があることを発見した。イソタクチックポリプロピレン(iPP)は圧力とせん断場の下で独特な配向の球状結晶形態を形成できる。短時間(30min)において、iPP結晶は急速に厚くなり、融点が平衡融点に近い厚い結晶(180°C近く)が形成され、その原因は圧力と流動場の協同作用により、ラメラ結晶の活性化エネルギーが急速に減少することである。同時に、研究結果からβ核形成剤を添加したiPP系が圧力と流動場下でβ結晶を形成する窓条件が得られた。ポリ乳酸(PLA)に関する研究により、類似のラメラ結晶の急速な肥厚規則も発見された。また、圧力と流動場の下で、PLA融液からPLAを強化できるβ結晶を直接得ることができる。研究結果は実際の加工中のポリマーの形態構造のコントロールに理論と実験の根拠を提供した。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 活性化エネルギー ,  協力作用 ,  *結晶 ,  融点 ,  高分子結晶 ,  結晶形態 ,  流れ場 ,  核形成 ,  高速度 ,  剪断 ,  ポリ乳酸 ,  *重合体
準シソーラス用語： 融液 ,  圧力場 ,  *流動誘起結晶化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Pressure ,  Flow field ,  Flow-induced crystallization ,  Morphology and structure

分類 (1件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

タイトルに関連する用語 (2件)： ポリマー ,  流動誘起結晶化