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J-GLOBAL ID:201802276480742075   整理番号:18A1146946

MWCNT/カーボンブラック-PUナノ複合材料のマイクロ波吸収特性【JST・京大機械翻訳】

Microwave absorbing properties of MWCNT/carbon black-PU nano-composites
著者 (4件):
資料名:
巻: 2017  号: ICPCSI  ページ: 489-496  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2441A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,ポリウレタン(PU)マトリックス中に完全に均質化した2種類の導電性充填剤を用いて調製した軽量で薄いナノ複合吸収体試料のマイクロ波吸収特性を調べた。カーボンブラック粉末(CBP)と多層カーボンナノチューブ(MWCNT)の混合物を導電性ナノ充填剤として用いた。ポリウレタン(PU)をホストマトリックスとして選択し,ナノ複合材料試料を調製した。2~18GHzの周波数範囲におけるサンプルのEMとマイクロ波吸収特性を研究するために,同軸測定セットアップを取り付けたベクトルネットワークアナライザ(モデルPNA E8364B,ソフトウェアモジュール85071E)を利用した。複合材料の複素誘電率は周波数に依存することが分かった。その結果,1gポリウレタン中に75mgのMWCNTと250mgのカーボンブラックを含むナノ複合材料試料の吸収性能は,11.92GHzの整合周波数(f_m)において-16.14dB(RL,min)の最小吸収ピークを示し,2.0mmの試料厚さに対して11.03GHzから13.00GHzの周波数範囲(Band幅)で-10dB以上の損失(マイクロ波エネルギーの90%吸収)を示した。解析は,ナノ複合材料試料の厚さ(t)を調整することにより,最小反射損失(RL),すなわち最大吸収を所望のマイクロ波周波数範囲に調整できることを示した。MWCNTsの貴金属特性により,これらのナノ複合材料は,S,C,XおよびKuレーダバンドにおける空気構造およびEMI遮蔽のステルスに対する顕著な候補となり得る。ナノ複合材料試料の形態と熱挙動も走査電子顕微鏡(SEM)と熱重量分析(TGA)技術により調べた。Copyright 2018 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】
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