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J-GLOBAL ID:201802276518514516   整理番号:18A1932839

ピロール窒素構造に基づく強クロム酸塩吸着剤:吸着機構に関する実験的および理論的研究【JST・京大機械翻訳】

Strong chromate-adsorbent based on pyrrolic nitrogen structure: An experimental and theoretical study on the adsorption mechanism
著者 (9件):
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巻: 145  ページ: 287-296  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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クロム酸塩は,動物とヒトの健康にリスクをもたらすので,様々な水源における毒性汚染物質と考えられている。水と廃水におけるクロムの厳しい限界を満たすために,ピロール窒素構造を,カーボンブラック上のポリピロール被覆を用いて,水溶液のクロム酸塩吸着剤として研究した。吸着剤の特性を,高分解能透過型電子顕微鏡,エネルギー濾過透過型電子顕微鏡,およびX線光電子分光法によって分析した。クロム酸塩はCr(III)とCr(VI)の両方として吸着された。クロム酸塩吸着容量(50.84から174.81mg/g)は,吸着剤中のピロール単量体の量(50から86%まで)の増加と共に増加した。吸着容量は,他のタイプの窒素よりも,吸着剤中のピロール窒素含有量(2.06~6.57at%)と良く相関した。最適吸着容量(平衡バッチ実験で174.81mg/g,初期pH3で211.10mg/g)は従来の吸着剤よりはるかに優れていた。密度汎関数理論に基づく第一原理計算により支持されたpH依存吸着挙動の物理的/化学的分析により,ピロール窒素へのこの強力なクロム酸塩吸着の背後にある機構を調べた。Cr(III)とCr(VI)吸着は異なる反応経路に従うことを見出した。Cr(III)吸着は2つの逐次段階で起こった。1)Cr(III)を生成するピロールNによるCr(VI)のJones酸化反応(JOR)様反応,2)Cr(III)-N共有結合による脱プロトン化ピロールNへのCr(III)吸着。Cr(VI)吸着は,脱プロトン化のないピロールNサイトへの水素結合の代替経路に従った。クロム酸塩の存在下でのJOR様反応によるピロールNサイトのpH依存性の部分的脱プロトン化が吸着に重要な役割を果たしている。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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