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J-GLOBAL ID:201802276562417520   整理番号:18A1005139

炎症性変形性関節症および慢性関節リウマチ患者に対する血清および滑膜CD4+T細胞およびサイトカインプロファイルの差異【JST・京大機械翻訳】

Differences in serum and synovial CD4+ T cells and cytokine profiles to stratify patients with inflammatory osteoarthritis and rheumatoid arthritis
著者 (19件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 103  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7412A  ISSN: 1478-6362  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】目的は,特異的免疫特徴を定義するために,関節リウマチ(RA)および炎症性変形性関節症(OA)における血液および滑膜コンパートメントにおけるCD4+T細胞サブセット,免疫細胞およびそれらのサイトカインプロファイルを調査することであった。【方法】RAおよびOA患者の末梢血,滑液(SF)および滑膜(SM)を分析した。CD4+T細胞サブセット頻度をフローサイトメトリーにより測定し,血清およびSFにおけるサイトカイン濃度をELISAにより測定した。【結果】末梢血において,OA患者は,RA患者よりも,調節性T細胞サブセットの頻度が変化し,Th17およびTh1/17細胞の頻度が高かった。OA患者の滑膜コンパートメントにおいて,従来のTh17細胞は大部分除外されたが,Th1/17細胞はRA患者よりも豊富で,より頻繁であった。逆に,RA患者の滑膜コンパートメントにおいて,調節性T細胞とTfh細胞は,OA患者において濃縮されて,より頻繁であった。IL-17とBlysはRA患者の血清とSFの両方で増加し,自己抗体と疾患活性と相関した。特に,Blysレベルは,28関節(DAS28)において低疾患活性スコアを有するRA患者において,自己抗体陽性を伴わずにすでに有意に上昇した。結論:炎症性OA患者は滑膜コンパートメントで免疫活性化を有するが,それらは異なるT細胞サブセット頻度とサイトカインプロファイルを示す。Blysのような可溶性メディエーターは,特に疾患の発症時に炎症性OAからRAの軽症臨床型を識別するのに役立つ可能性がある。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  免疫反応一般 
引用文献 (24件):
  • Ann Rheum Dis.; Comparative study of the synovial histology in rheumatoid arthritis, spondyloarthropathy, and osteoarthritis: influence of disease duration and activity; D Beaten; 59; 2000; 945-53; 10.1136/ard.59.12.945; CR1;
  • NEJM.; The pathogenesis of rheumatoid arthritis; IB McInnes, G Schett; 365; 2011; 2205-19; 10.1056/NEJMra1004965; CR2;
  • Best Pract Res Clin Rheumatol.; Osteoarthritis; DJ Hunter; 25; 2011; 801-14; 10.1016/j.berh.2011.11.008; CR3;
  • Nat Rev Rheumatol.; The role of synovitis in pathophysiology and clinical symptoms of osteoarthritis; J Sellam, F Berenbaum; 6; 2010; 625-35; 10.1038/nrrheum.2010.159; CR4;
  • Front Immunol.; T cell migration in rheumatoid arthritis; M Mellado; 6; 2015; 384; 10.3389/fimmu.2015.00384; CR5;
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