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J-GLOBAL ID:201802276574514134   整理番号:18A0128540

血管造影的に中間冠動脈病変における周波数領域光干渉断層撮影と血流予備量比との相関【Powered by NICT】

Correlation between frequency-domain optical coherence tomography and fractional flow reserve in angiographically-intermediate coronary lesions
著者 (12件):
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巻: 253  ページ: 55-60  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1233A  ISSN: 0167-5273  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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血管造影的に中等度冠動脈病変(ICL)患者の意思決定プロセスは,臨床的に困難であり,補助的侵襲的方法の恩恵を受けるかもしれない。血流予備量比(FFR)はICLを評価するためのゴールドスタンダードであるが周波数領域光コヒーレンストモグラフィー(OCT)は,新しい,有望な,高分解能冠状動脈造影法,冠動脈プラークの生理病理学的評価を可能にするものである。選択したICL患者におけるOCTとFFR間の可能な関係を検討した。二つの大きな3次医療機関におけるFFRとOCT評価の両方を受けたICLを持つ安定なあるいは不安定な患者を遡及的に登録した。FFRは標準的な方法に従って行った。OCT画像を解析し(臨床とFFR結果とブラインド)最小内腔面積(MLA),パーセント面積狭窄(AS),血栓とプラーク潰瘍を評価した。四十名の患者を同定した(62±10歳,症候性93%,35%急性症状,93%左前下行枝ICL)。定量的冠動脈血管造影でのパーセント直径狭窄は,40±12%であり,FFRは0.85±0.07であった。MLA(p=0.009),AS(p<0.001)とプラーク潰瘍(p=0.02)は,FFR値と有意に関連した。AS(≧または<70%),MLA(≧または<2.5mm~2),血栓とプラーク潰瘍の有無の総合評価は,FFR結果を正確に予測する(感度91%,特異度93%)する可能性を持っていることが分かった。ICL患者では,異なるOCTパラメータの組合せは,FFR結果の予測を助けるかもしれない。これらの知見は,OCTによる病変特徴の包括的評価だけでは,FFRにより評価した病変重症度の正確な予測を可能にすることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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循環系の診断 

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