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J-GLOBAL ID:201802276575814504   整理番号:18A0084642

偏極ヒトマクロファージにおけるLPS誘導TNF-α生合成の分子機構【Powered by NICT】

Molecular mechanism of LPS-induced TNF-α biosynthesis in polarized human macrophages
著者 (6件):
資料名:
巻: 93  ページ: 206-215  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0850A  ISSN: 0161-5890  CODEN: IMCHAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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か粒球-マクロファージまたはマクロファージコロニー刺激因子(GM CSF/M CSF)などの環境刺激に応答して,マクロファージ(MΦ)は,一方で炎症過程を制御する異なる機能的表現型を獲得し,他の病理の広いスペクトルに寄与することができる。介入戦略の可能性はマクロファージ分極と関連していることをシグナル伝達過程の理解を必要とするであろう。本研究では,M MΦはIFN-βおよびIL-10とLPSに反応してGM MΦよりもTNF-αで多くを生成することを示した。TNF-αの生合成の基礎となる分子機構を明らかにするために著者らは典型的及び非典型的骨髄分化一次応答88(MyD88)依存性シグナル伝達経路のLPS誘導活性化と同様にTIRドメイン含有アダプター誘導インターフェロンβ(TRIF)依存性経路の詳細な研究を行った。著者らの結果は,全三経路は,両細胞型で活性化されると活性化はM MΦでより顕著であったことを示した。IL-10はM MΦのTNF-α産生を妨げることが分かったが,この点でIFN-βに対して決定的な役割を除外する。さらに,TNF-αmRNAはM MΦで顕著に不安定化し,mRNA不安定蛋白質トリステトラプロリンの発現はこれらの細胞において大きく増強されることを示した。まとめると,著者らの研究は,TNF-αmRNAターンオーバとシグナル伝達経路に対するLPSの異なる効果はTNF-αGM MΦとM MΦにより産生される最終的にの量に影響することを示唆する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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免疫反応一般 

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