文献
J-GLOBAL ID:201802276599135373   整理番号:18A1645685

新しいN-アルコキシアミン含有化合物の合成と消光フリーラジカルによるポリプロピレンフィルムのための効果的難燃剤としての応用【JST・京大機械翻訳】

Synthesis of a novel N-alkoxyamine containing compound and its application as an effective flame retardant for polypropylene film by quenching free radical
著者 (5件):
資料名:
巻: 134  ページ: 243-253  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0809A  ISSN: 0165-2370  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
T-TEMPOCと定義した化合物2,4,6-トリ-(1-シクロヘキシルオキシ-4-イミノ-2,2,6,6-テトラメチルピペリジン)-1,3,5-トリアジンを含む新規N-アルコキシアミンを合成した。その化学構造は良く特性化され,確認された。合成したT-TEMPOCをポリプロピレン(PP)に組み込み,難燃性PPフィルム(NOR-PPフィルム)を調製した。0.2mmの厚さを有するNOR-PP膜は,垂直燃焼試験の間UL-94 VTM-0評価を成功裏に通過し,その限界酸素指数値は2.0wt%T-TEMPOCを組み込んだとき27.3%に達し,熱放出速度と全熱放出は明らかに減少した。T-TEMPOCの組込みはPPの加熱による初期熱分解を阻害し,PP膜の熱安定性を強化した。NOR-PP膜はT-TEMPOCの導入により優れた機械的性能を維持した。T-TEMPOCは,熱分解ガスクロマトグラフィー質量スペクトル測定によって確認されたニトロキシルラジカルを分解し,生成することができた。ニトロキシルラジカルは,活性フリーラジカルをクエンチし,燃焼中のラジカル連鎖反応をブロックし,その結果,火炎を抑制し,消火した。さらに,ニトロキシルラジカルは過酸化物の存在下で再生された。ニトロキシラジカル消光活性フリーラジカルと自己再生の周期的プロセスを構築した。それはPPフィルムのための難燃性効率を改良するために重要であった。結果は,難燃性高分子膜の有望な展望を持つ可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物の各種分析  ,  不均一系触媒反応 

前のページに戻る