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J-GLOBAL ID：201802276611143099   整理番号：18A0652331

吉林省における種子の内因性抑制物質の予備的研究【JST・京大機械翻訳】

The Study on Endogenous Inhibitors of Trillium kamtschaticum Seeds

著者 (4件)： Shao Cai (中国農業科学院特産研究所,吉林長春,130112) ,  Liu Jiyong (中国農業科学院特産研究所,吉林長春,130112) ,  Liu Ning (中国農業科学院特産研究所,吉林長春,130112) ,  Zhang Yayu (中国農業科学院特産研究所,吉林長春,130112)
資料名： Zhongzi  (Zhongzi)
巻： 36  号： 11  ページ： 18-23,28  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2519A  ISSN： 1001-4705  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 吉林省における種子の内因性阻害物質の生理活性及び種子中の抑制物質の除去方法を検討するために、酢酸エチル、メタノール、水を用いて、吉林省の種子を抽出し、その抽出物によるハクサイ、水稲苗の生長に対する抑制活性を測定した。温水(25,35,45°C)を用いて,各抽出物の抽出液の抑制活性を測定し,その結果,種子抽出液(酢酸エチル抽出液を除く)は,幼根と胚軸に対して著しい抑制作用を示し,抑制物質の活性は抽出物濃度の増加に伴い増加した。キャベツとイネ実生の成長阻害活性は,メタノール抽出液(B)のそれより高かったが,一方,酢酸エチル抽出液は,キャベツとイネ実生に対して有意な阻害効果を示さなかった(p>0.05)。酢酸エチルとメタノール溶液による抽出後に,蒸留水によって抽出した水抽出液II(E)は,キャベツとイネ実生の成長に対する阻害活性を弱めた。温水浸漬は内因性の抑制物質を浸出させることができ、浸漬時間の増加に伴い、抽出液はキャベツの幼根と胚軸に対する抑制作用が最初に増加し、その後徐々に低下する傾向があり、25°Cの蒸留水で種子を浸した5日目の抽出液の抑制作用は最大に達した。ハクサイの幼根と胚軸に対する抑制作用はそれぞれ65.89%と25.69%に達し、35°Cの蒸留水浸漬種子は3日目の抽出液の抑制作用が最大に達し、ハクサイの幼根と胚軸に対する抑制作用はそれぞれ82.14%と59.93%に達した。45°Cの蒸留水による種子の第2日の浸出液の抑制作用は最大で、ハクサイの幼根と胚軸に対する抑制作用はそれぞれ90.62%と83.86%に達した。総合的な分析により、吉林省延草の種子には活性の高い内因性抑制物が存在し、45°Cの温水浸漬により、種子の内因性抑制物質を有効に除去できることが明らかになった。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ハクサイ ,  蒸留水 ,  生物活性 ,  実生 ,  成長阻害 ,  胚軸 ,  抽出液 ,  浸漬 ,  *抑制剤 ,  キャベツ ,  脂肪族アルコール ,  脂肪酸 ,  カルボン酸エステル
準シソーラス用語： 抑制効果 ,  幼根 ,  抽出物 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： Trillium kamtschaticum ,  seed dormancy ,  endogenous inhibitors

分類 (1件)： 植物の生化学  (EH01050J)

物質索引 (2件)： メタノール ,  酢酸エチル

タイトルに関連する用語 (5件)： 吉林省 ,  種子 ,  内因性 ,  抑制物質 ,  予備的研究