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J-GLOBAL ID:201802276623845380   整理番号:18A0279879

高分解能磁気共鳴イメージングを用いた脂質に富む頸動脈プラーク上のピタバスタチンの効果【Powered by NICT】

Effects of Pitavastatin on Lipid-rich Carotid Plaques Studied Using High-resolution Magnetic Resonance Imaging
著者 (9件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 620-629  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1157A  ISSN: 0149-2918  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究はアテローム性動脈硬化症患者におけるピタバスタチンの有効性を評価した。脂質頚動脈プラークを有するアテローム性動脈硬化症の六十人の患者は,48週間投与で低用量(2 mg/d)および高用量(4 mg/d)ピタバスタチン群に含まれ,割り当てた。総コレステロール,LDL-C,HDL-C,トリグリセリド,アポリポ蛋白質A1,アポリポ蛋白質B,リポ蛋白質(a),炎症関連因子インターロイキン6,高感度C反応性蛋白質およびホモシステインを決定した。高分解能(3.0 T)磁気共鳴イメージングを用いて,脂質コア面積,プラーク厚さ,総血管面積,内腔面積,壁面積,および正規化壁指数を評価することであった。処理期間後,血清値は両群で改善したが,改善は,高用量群で総コレステロール(P<0.009),HDL-C,LDL-C,トリグリセリド,アポリポ蛋白質A1,アポリポ蛋白質B,リポ蛋白質(a),ホモシステイン(すべてP<0.001)で有意に良好であった。高解像度磁気共鳴画像は両群で大きな改善を明らかにしたが,HD群における脂質コア領域(P<0.001),プラーク厚さ(P<0.001),壁面積(P<0.05),正規化壁指数(P<0.001),及び内腔面積(P<0.05)で有意に良好であった。更なる分析は,血液脂質成分の脂質に富むプラークと変化の間の密接な相関を明らかにした。ピタバスタチンはアテローム性動脈硬化症患者における有意な脂質低下及び抗炎症作用を有していた。も脂質豊富な頸動脈プラークの脂質成分とプラークを減少させた。効果は低用量群よりも高用量で明らかに強かった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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循環系の疾患  ,  循環系の臨床医学一般  ,  脂質の代謝と栄養 
タイトルに関連する用語 (5件):
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