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J-GLOBAL ID:201802276624197141   整理番号:18A0758483

変形性関節症および関節リウマチ患者における非ステロイド系抗炎症薬の安全性の差異:無作為化臨床試験【JST・京大機械翻訳】

Differences in Safety of Nonsteroidal Antiinflammatory Drugs in Patients With Osteoarthritis and Patients With Rheumatoid Arthritis: A Randomized Clinical Trial
著者 (16件):
資料名:
巻: 70  号:ページ: 537-546  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0784B  ISSN: 2326-5191  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:慢性関節リウマチ(OA)患者および関節リウマチ(RA)患者において,イブプロフェンおよびナプロキセンと比較して,セレコキシブによる長期治療中の心血管(CV),胃腸(GI)および腎臓有害事象の相対リスクを測定する。【方法】CV疾患に対して中等度または高リスクを有するOAまたはRAを有する合計24081名の患者を,二重盲検無作為化比較試験に国際的に登録した。介入は,1日2回100~200mgの用量のセレコキシブ,600~800mgの用量のイブプロフェン,または1日2回375~500mgの用量のナプロキセンを含んだ。主要な結果は,主要な有害なCVイベント,GIイベント,または腎臓イベントと死亡率の最初の発生であった。【結果】OA患者のサブグループにおいて,セレコキシブがイブプロフェンと比較されたとき,主要な有害CVイベントのリスクは有意に減少した(ハザード比[HR]0.84,95%信頼区間[95%CI]0.72-0.99)。しかし,セレコキシブをナプロキセンと比較したとき,有意差は観察されなかった。RAサブグループにおいて,主要有害CVイベントのリスクに対するセレコキシブ対イブプロフェンおよびセレコキシブ対ナプロキセンの比較は,それぞれ1.06(95%CI0.69-1.63)および1.22(95%CI0.78-1.92)のHRを明らかにした。OAサブグループにおいて,GIイベントのリスクに対するセレコキシブ対イブプロフェンの比較は0.68(95%CI0.51-0.91)のHRを示し,セレコキシブ対ナプロキセンの比較は0.73(95%CI0.55-0.98)のHRを示した。RA患者における重複比較は,それぞれ0.48(95%CI0.22-1.07)と0.54(95%CI0.24-1.24)のHRsを明らかにした。OA患者において,腎臓イベントのリスクに対するセレコキシブ対イブプロフェンの比較は,0.58(95%CI0.40-0.82)のHRを示した。RA患者において,セレコキシブ治療はナプロキセン治療と比較して有意に低い死亡率と関連していた(HR0.47,95%CI0.25-0.88)。結論:承認された用量でのセレコキシブによる治療は,OA患者およびRA患者におけるイブプロフェンまたはナプロキセンによる治療と比較して,CV,GIおよび腎臓有害事象の類似またはより低いリスクを与えた。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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運動器系の疾患  ,  ホルモン・サイトカイン・生理活性ペプチド一般  ,  消炎薬の臨床への応用 

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